京都府立大学 理科教育法 <班員の名前は,掲載してもよいという返事の方のみを掲載しています。なお,途中からでも名前の削除を希望する場合は,直ちに削除しますので連絡下さい>
授業のポリシー
1.模擬授業の流れ
@授業日までに,どのような内容で模擬授業を行いかを班員で協力し検討し,授業の準備を協力して行います。
A予定した実験内容を変えた場合は「次の実験について」の用紙を班全員が受け取り,回答します。
B模擬授業を実施します。
C生徒役は評価シートに評価を記入します。
D教師役は評価シートに自己評価を,自信度シートに自信度を,分担率票に担率を記入します。
D記入したデータをもとに,授業検討会を行います。生徒役が記入した評価用紙は教師役の班に提出します。
E教師役は次の回に分担する実験について「次の実験について」の用紙に回答します。
F教師役の班は模擬授業について報告書をレポートします。
 ・タイトル,日時,班員名(ホームページ掲載を希望しない場合は名前に( )をつける。
 ・目的
 ・準備 1人あたりの予算額と1クラス40人としての予算額の両方を記述して下さい。
 ・実験方法
 ・実験の結果(実験の結果がわかる写真付き)を含め,授業での結果(なお,予備実験の結果も示してもよい)。
 ・板書の実際(写メでオーケー)および授業の風景
 ・生徒役の評価
   @エクセルで評価シートの平均値を求め,報告者に,エクセルで開けるように貼りつけます。
   A授業の回数分,評価の推移グラフを記述します(最大では4回分を,折れ線グラフにする。最小値を1,最大値を5とし,3の値に水平線を赤色でいれる)。
 ・考察と反省
   評価シートの10項目をふまえての反省と今後の課題をみすえた考察を書いて下さい。
 以上です。昨年度までのWEBを参考にまとめてみましょう。
  http://www2.hamajima.co.jp/~elegance/kawamura/furitu/furitu.html
2.メーリングリスト(ML)
 携帯MLとPC版MLの2つML  PC版 furitupc@freeml.com,  携帯版 furitukeitai@freeml.com
@携帯MLは,欠席や遅刻連絡,当日の急な持ち物連絡などに利用します。添付ファイルは禁止。
APC版MLは,授業内容の交換などを行います。添付ファイルを利用して,指導案や当日のプリントなどを事前に配信して下さい。添削しますので,修正ファイルを配信して下さい。また,模擬授業実施後には,報告書をこのメーリングリストに配信して下さい。添削しますので,修正ファイルを配信して下さい。
3.成績
 成績は,以下の事項について総合的に評価します。
 まず一番に,授業への参加のアクティブさを重視します。つまり,先生役をする場合も,生徒役をする場合も,いかに授業に積極的に参加しているかを平常点とします。なお,事前の準備についても,事後の活動についても活躍が認められる限り評価します。
 課題としては,事前は指導案,事後は報告者(レポート)となります。報告書は,各班で協力して4本提出して頂きます。報告書への事後指導は,メーリングリストの上で,赤入れなどの方法で行います。これがテストに変わるものとなります。
 その意味で,本授業は,e-learningをブレンディド・ラーニングの方法で取り入れています。
 この授業は,ある意味で反転授業です。つまり,みなさんが,事前に学習をしてきて,授業の本番では,丁寧な事前学習を行うことにより,高いパーフォーマンスが発揮されるしくみになっています。
 これら一連の方法を融合した理科教育法の授業を,海老崎功先生が,「川村メソッド」と命名下さいました。みなさんは,世界一進化した理科教育法の授業を受けることになりますので,是非,頑張って下さい。

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2015年度
(0)4月25日(土) ガイダンス・これからの理科教育
  ※タイトル(名前)は変えても良いですが,実験内容そのものが変わってしまう時はその日のはじめに
   「次の実験について」という用紙を受け取り,回答してから授業に臨んでください。
(1)5月9日(土)
 1班 水のこぼれないコップ f1-1
 2班 盲点 f2-1
 3班 ダイラタンシー f3-1
 4班 火山のでき方 f4-1
 5班 水の表面張力と界面活性剤 f5-1
 6班 時計反応 f6-1
(2)5月16日(土)
 1班 笛をつくろ f1-2
 2班 スライム f2-2
 3班 雲をつくろう f3-2
 4班 肝臓片をもちいた酵素の反応 f4-2
 5班 味覚・ギムネマ茶 f5-2
 6班 人工イクラをつくろう f6-2
(3)6月13日(土)
 1班 植物の根と茎のつくりとはたらき fshidoan1  f1-3
 2班 ヒトの消化系・消化酵素 fshidoan2  f2-3 
 3班 酸・アルカリとイオン fshidoan3  f3-3  data<ワードファイルとエクセルがリンクしていないので>
(4)7月5日(日)
 4班 酸化還元反応の利用‐電池・金属の精錬‐  fshidoan4  f4-3
 5班 高分子吸収材    fshidoan5  f5-3
 6班 無機物質・金属元素   fshidoan6  f6-3

2014年度---
(0)4月26日(土) ガイダンス →まとめ ココ
  ※タイトル(名前)は変えても良いですが,実験内容そのものが変わってしまう時はその日のはじめに
   「次の実験について」という用紙を受け取り,回答してから授業に臨んでください。
(1)5月17日(土) 5〜10分程度の実験部分を中心にした展開。
 1班 水がこぼれないコップ
 2班 オレンジオイル
 3班 
 4班 ギムネマ茶
 5班 盲点
 6班 浮沈子
(2)5月31日(土) 10〜15分程度の実験部分を中心にした展開。
 1班 盲点
 3班 盲点
 4班 アルコールパッチテスト
 5班 高分子吸収剤
 6班 ダイラタンシー
 3班 ダイラタンシー
(3)6月7日(土) 20分程度の実験部分を中心にした展開。指導案をつけても良い。
 1班 肺のモデル
 2班 ペーパークロマトグラフィー
 4班 液状化現象
 5班 液状化現象
 6班 弦楽器
 2班 界面活性剤
(4)6月15日(日) 実験を含む30分程度の展開。指導案は事前に添付ファイルで全員に配信する。
 1班 錬金術と呼ばれた実験  指導案  報告書
 2班 酸性・アルカリ性  指導案  報告書
 3班 アイスクリーム作ろう  指導案  指導案1  報告書
 4班 ブラックライトで輝く物質の実験  指導案  報告書
 5班 人工イクラ  指導案   報告書
 6班 酸化・還元  指導案  指導案1  報告書
※タイトル(名前)は変えてもよいですが,実験内容そのものが変わってしまう時はその日のはじめに
 「次の実験について」という用紙を受け取り,回答してから授業に臨んでください。


2013年度---ガイダンスとメーリングリストのルール → ココ
(1)6月8日
1班 維管束
2班 電池の実験
3班 気体の溶解
4班 ホットケーキは酸性かアルカリ性か
5班 ギムネマ茶
6班 刺激の受容と反応
1班 炎色反応
2班 隆起による断層のでき方
3班 全反射
4班 ブーメラン
5班 高分子の吸収剤
6班 表面張力
(2)6月22日
1班 維管束 
1班 ストロー式ウェーブマシンを使った波の観察  指導案 報告書
2班 刺激反応の測定 
2班 浮沈子を用いて浮力について考える 指導案 報告書
3班 静電気〜逃げるストロー〜
3班 刺激の受容−刺激を受容するしくみ 指導案  ワークシート 報告書
4班 音は本当に波なのか?
4班 光合成色素の抽出とペーパークロマトグラフィー  指導案 報告書
(3)6月30日
5班 ギムネマ茶による味覚の変化
5班 アルコールパッチテスト 指導案  報告書
6班 衝突する物体のようす
6班 凸レンズのはたらき 指導案 報告書
テスト+リフレクション


2012年度 - - - - -
(1)5月26日
1班 浮沈子の実験
2班 刺激反応時間の測定
3班 音を見て確認する(速さ)※雨天時は水圧を調べる
4班 糸電話の実験
1班 ヨウ素液を使った実験
2班 スライムをつくろう
3班 日食の位置関係 時間があれば月食も
4班 身近なもののpH 紫キャベツ
(2)6月9日
1班 光の屈折
2班 ドップラー効果
3班 カタラーゼの酵素反応
4班 空気砲の実験
1班 地層実験<6月30日>
2班 天気とその変化 〜雲をつくろう!〜<プリント付>
3班 酸化・還元反応
4班 静電気の実験
(3)6月30日 指導案をつけての模擬授業
1班 レンズのはたらき 指導案 報告書
2班 吸水性高分子について知ろう! 指導案 報告書
3班 分子から見た遺伝現象 指導案 報告書
4班 マイワシの解剖 指導案 報告書
(4)7月14日 指導案をつけての模擬授業
1班 水溶液の性質 指導案 報告書
2班 音の性質 指導案 報告書 ワークシート
3班 自分のDNAを見てみよう 指導案 報告書
4班 酸性・アルカリ性と中和 指導案 報告書


2011年度 - - - - -
1班 静電気
2班 高分子吸収材
3班 はく検電器
4班 酸化還元反応―イソジンによるビタミンCの定量―
5班 身近にあるガムを使って、樹脂の性質を見てみよう
6班

1班 ペーパークロマトグラフィー
2班 維管束
3班 地震と耐震構造
4班
5班 盲斑WS 盲斑実験ツール 報告書
6班 身近な物理現象・光と音・反射と屈折 報告書

 指導案をつけての模擬授業
1班 酸・アルカリ性の水溶液指導案 ワークシート  報告書
2班 液状化現象指導案                  報告書
3班 クリップモーター指導案 ワークシート と 報告書
4班 火成岩の産状と組織指導案 ワークシート 報告書
5班 雲ができるしくみ指導案とワークシート   報告書
6班 油脂とセッケン指導案  報告書