「はじめよう! 新しい京都」について

本CDは、第26回国民文化祭・京都2011をともに創り、大いに盛り上げようと、市民が、大会のサブテーマソングを作って歌ったものである。

収録は、2010年2月11日、京都大学 基礎物理学研究所で行われた。

湯川秀樹と共に生きた世代の科学者から、そのあとの世代の市民や、科学実験教室に参加した子どもたちへと、リレー走のように次々に歌のバトンが渡された。

京都を心から愛し、そして、科学を愛する多くの市民が参加し、まさにサイエンス(科学)とソング(歌)という異なる2つのものが一体化する瞬間が収められたCDとなった。

科学という文化のよさを見つめなおすとともに、新しい時代を生き抜いていくために発明と発見の科学があるということを伝えたい。

その思いを、
「春は桜、夏は送り火、秋はもみじ、冬は雪化粧」と歳月を重ねながらも、「変わらない伝えたいことがある」という歌詞にこめた。

日本人のこころが隅々まで息づく京都ならではのCDである。

連歌バージョンを歌ったみなさん
(敬称 略で申し訳ございません)
川村 康文  門川 大作 坂東 昌子 北澤 宏一 
松林 昭   山下 芳樹 海老崎 功 松井 真由美
沖田 紗世子 福田 佳子 藤原 清  
角川 佳久子 佐藤 文隆 
「子供のための科学冒険の旅」に参加した子どもたち

ソロソング  ・カラオケ  ・連歌バージョン  オリジナルソロ

「はじめよう!新しい京都」 
                     川村 康文 作詞・作曲 2009.10.16  編曲 長谷川竜也
  
 − 姉さん六角、蛸、錦、、、、、−
       C         G       Am    C
  おうおうおう、この町のみらい、みんなでつくろう
    F  G Am   F          G
  1000年の悠久の 時の流れのなかで
       C        G        Am    C
  おうおうおう、この町の文化、みんなでつむごう
   F G Am        F     G  C
  新しい夜明けが、いまここにはじまる
     F          G    Am
   
    F          G    C
   
    CG  F  C  F   G  C
    春は、桜の 花びら舞い散り
    CG   F   C  F    G  C
    夏は、送り火の 炎がゆらゆら
    C G  F    C  F     G  C
    秋は、もみじ色 町並みを染めて
    C G  F   C  F   GC
    冬は、金閣寺 雪化粧
    F          G
    なにが はじまるの
    F          G
    なにを はじめるの
    F           G    G
    変わらない伝えたいことがある
    F            G    G
    変わらない伝えたいことがある
       C         G        Am   C
  おうおうおう、この町のみらい、みんなでつくろう
    F   G Am   F          G
  1000年の悠久の 時の流れのなかで
        C        G       Am    C
  おうおうおう、この町の文化、みんなでつむごう
   F G Am        F     G  C
  新しい夜明けが、いまここにはじまる
    F          G
    なにが はじまるの
    F          G
    なにを はじめるの
    F          G
    なにを はじめるの

 丸竹夷二押御池(まるたけえびすにおしおいけ)
 姉三六角蛸錦(あねさんろっかくたこにしき)
 四綾仏高松万五条(しあやぶったかまつまんごじょう)
 雪駄ちゃらちゃら魚の棚(せきだちゃらちゃらうおのたな)
 六条三哲とおりすぎ(ろくじょうさんてつとおりすぎ)
 七条こえれば八九条(ひっちょうこえればはつくじょう)
 十条東寺でとどめさす(じゅうじょうとうじでとどめさす)
 −京都通り歌『丸竹夷』より

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