いつまでも いつまでも 噴水 ’99科学の祭典・神奈川大会から

 ポンプもないのに、PETボトル内にいつまでもふき上がる噴水。ちょっとトリッキーだ。

 PETボトルの下の方に穴があって、そこからゴム管が机の下へ伸びている。これがタネだ。水が落ちるとボトル内が低圧になり、水槽の水を吸い上げる。その水はボトル内にたまって、また机の下へ落ちて・・・机の上下の落差が動力を生むというわけだ。

 いわゆる「ヘロンの噴水」と同じ原理である。

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