青少年のための科学の祭典2003全国大会・後半日程  2003/07/27-28

 7/28に職専免研修で見学した、科学の祭典全国大会・後半日程の報告です。分量が膨大なので前半日程については別ページに報告してあります。主として見学順なので、順不同です。出展者のお名前も割愛させていただきました。また、出展ブース・ステージのすべてを網羅するものではありません。

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B223マイ風独楽・錯視
 CDにビー玉とはりつけ、羽根をつけると風独楽に。吹いて回しながら錯視を楽しむ。

B202立体周期表「エレメンタッチ」をつくろう
 周期表の意味がよくわかるループ状のエンドレス周期表。ペン立てにするとおしゃれ。

D204浸透圧ってなぁ〜に?
 透析チューブに入れた濃度の異なる溶液を水につけておくと、水が浸透してパンパンになる。濃度による張りの圧力の違いを手触りで確かめることができる。

 BB弾と金網を使った浸透のモデル実験装置。教科書の図に合わせて体裁よく作ってある。

D211オゾン層の働きを調べよう
 左にオゾン、右に酸素が入れてあり、上から殺菌灯で照らす。酸素の方は下のUVチェックカードが変色するが、オゾンの方は変わらない。紫外線が吸収されたのだ。

 手作りオゾン発生装置。右から酸素を流し、無声放電でオゾンを作る。

D214アイの生葉で染めよう
 アイの生葉汁が空気に触れて酸化し、見る見る青色に変色するのが醍醐味。他にも染め物系の実験がいくつもあった。

D215食べ物の色を調べてみよう
 チョコボールや漬物の着色料で毛糸を染めて、色の正体をさぐる。

S204超音波マジカルサイエンスショー
 ウエットマスター株式会社の超音波発信装置を使った実験ショー。

 超音波が作る空間定常波のため、水滴が空中に静止する。

こちらは一次元バージョン。

発泡スチロールやティッシュの小片が空中浮遊する。

E203電波の性質を目で確かめよう
電波の性質をいろいろなアンテナで視覚的に確かめる。写真は八木アンテナの性質を確認しているところ。

D208カルメ焼きはなぜふくらむ
食べ物系の実験は大人気。誰でも確実にふくらむカルメ焼きの秘伝を伝授。

C206歩く紙コップ坂道トボトボを作ろう
 長い竿でバランスをとるように、ゆっくりゆれながら坂道を下る様子がユーモラス。

C222ペットラでつくる正多面体
 ペットボトルをキャップで作ったジョイントでつなぎあわせて大きな立体を作る。

C228雪の結晶とダイヤモンドダストをつくる
 美しい雪の結晶のレプリカ。顕微鏡で観察できる。

 ドライアイスで冷却したペットボトル内に人工雪の結晶が育っている。

C204石の中から宝石をとりだそう
 大阪と奈良の県境にある二上山で採取した安山岩を砕いてザクロ石(ガーネット)を取り出す。赤い美しい結晶だ。

 同じザクロ石でも赤くないのもある。こちらは灰ばんザクロ石。色は違うが結晶の形は同じだ。

C217立体視
 ステレオビュワーの斬新なデザインがとても気に入った。

C213できるかな?この立体!PART4
 立体を軸のまわりに回転させたらどの回転体ができるかを当てるクイズ。子供の反応をよく考えた企画だ。

C220ゲルマニウムラジオをつくろう
 一石ゲルマニウムラジオや二石トランジスタラジオなど、簡単に作れる何種類ものラジオが紹介されていた。

225多面体万華鏡
 三角錐型の万華鏡をのぞくと「ケプラーの星」と呼ばれる立体が中心に見える。ペンタキスとも呼ばれる万華鏡だ。

B227カラフル浮沈子をつくろう
 浮沈子は大人気でいくつものブースが出ている。ここで作らせてくれるのは魚型の醤油入れや疑似餌のパワーワームチューブを使った楽しい浮沈子。

B206浮沈子はどこまで潜れるか?
 こちらも浮沈子だが、不沈のしくみや回転の原理にちょっとこだわって観察している。長い透明パイプの浮沈子はある深さ以下では浮かんでこなくなる。なぜか考えてみよう。

B225青空と夕日の実験
 アクリルエマルジョンを分散させた水をいろいろな方向からライトで照らし、青空や夕焼けを作り出す。

B210マクスウェルのこま
 支点と重心を一致させたこまを「マクスウェルのこま」という。歳差運動をせず、自由な方向に軸を向けて回転する。写真は迷路を解くようす。

B215ビー玉衝突球実験器を作ろう
 6個のビー玉を糸で吊してカラフルな衝突球を作る。ブース前は長蛇の列だった。

B209光の世界を探検しよう
 プリズム分光器とデジカメを使って光源のスペクトルを観察する。赤外線の存在を確認する実験も行う。

B218進め!手作り蒸気船
銅パイプをU字形にしただけのエンジンで、コトコト音をたてながらかわいらしく走るポンポン船が作れる。

B203新型分光器をつくって光の吸収を見よう
 CDに2回反射させることで、光源方向を直視すればスペクトルが見られるようにした回折格子分光器。

B213ミラー・くるっ・迷路
 簡単な迷路だが、鏡に反射させて解こうとすると前後が反転しているので手が思うように動かない。

B223空き缶カンカン〜静電気による振り子
 一方の空き缶を帯電させると、画鋲が振り子のように往復運動して他方の缶に電荷を運ぶ。

B205傘クギモーターをつくろう
 傘クギを軸にしてエナメル線を巻き、簡単モーターやリニアモーターをつくる。簡単に作れてよく回る。

B207はっきりカメラ
 百円ショップの大型虫眼鏡で明るい画像の得られるカメラを作り、実際に撮影・現像してみる。

B201方位磁石をつくろう
 着磁コイルでクリップを磁化したものを発泡トレーに貼り付けて水に浮かべれば方位磁針のできあがり。

B221不思議な振れかたをする振り子をつくろう
 回転と伸縮の二つのモードの間でエネルギーが交換される「ウィルバーホースの振り子」を作る。

B220点滅の不思議・ラブラブセンサーPart3
 LEDと二個のトランジスタで作る導通チェッカー。友達と手をつないで赤白の導線に振れるとLEDが点滅する。

C215ノギスを作ろう!
 厚紙でノギスを作り、バーニヤによる精密測定の原理を学ぶ。

C230ドングリの森を創ろう
 植物のタネの秘密にせまる。解説を手伝うチビッコアシスタントと、ドングリで作ったトトロのマスコットがかわいかった。

C223コンクリートで遊ぼう!
 可塑性ゴムの型枠に超速硬セメントを流し込んでいろいろなキャラクターを作る。あそびながらンクリートの性質を学ぶ。

C207フー・・・シュルシュル
 毛糸とストローとフィルムケースで作る「吹き出し」という昔懐かしいおもちゃ。

S203とても水には流せません
 三崎中学コンビによるステージショー。矢継ぎ早に繰り出す面白実験の数々に会場は夢中。写真はラストの爆鳴気の実験。

E204見えない光・紫外線・赤外線を探る
 ブラックライトや殺菌灯による紫外線の演示。シークレットペンで書いた文字や、郵便のバーコードが光って見える。

 お隣では赤外線の演示。赤外線センサーを使った放射温度計で赤外線ヒーターの表面温度を測る。

C218通るかな?この矢!
 ハート形の板の中心にあいた穴に貫通した木の矢。やじりが穴より大きいのになぜ?木材の加熱変形を利用したパズル工作だ。

C231チャレンジ・ザ・キューブ
 7組のブロックを組みたてて3×3×3の立方体を作る。空間認識力を高める立体パズルだ。

A202水の流れで見える圧力
 屋外のコーナーにあった巨大な「ヘロンの噴水」。空気入れで自動車を持ち上げてしまう「水ジャッキ」も。

A203稲ワラから紙をすき七転び八起きを作ろう
 「七転び八起き」はいわゆる「起きあがり小坊師」のこと。発泡スチロール球に稲ワラの繊維を塗りつけて作る。

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