2003年科教協全国大会におけるYPCの活動

2003年8月2日〜4日、東京で開かれた科学教育研究協議会の全国大会には
YPC(横浜物理サークル)も参加した。会場におけるYPCメンバーの活動ぶりを紹介する。

科学お楽しみ広場
8/2(土)9:30〜11:30タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)


 お楽しみ広場のYPCコーナー。簡易真空実験セット、加速度計、波動モデルペーパークラフトなどを出品した。

 右近さんの反磁性空中浮揚磁石の実験も展示されている。周囲のお店もなかなかのにぎわい。

ナイターII
8/3(日)17:00〜19:00芝中学・高等学校
ビデオ画像からのキャプチャなので画質が悪いところはご容赦ください。


 鈴木さんの司会で始まったYPCのナイター。

 まずは鈴木さんの「簡易真空実験セット」によるデモ実験。真空ポンプは注射器を改造して5分でできる。

 真空容器はダイソーのシール容器を加工して作る。写真は「真空中の吸盤」を演じているところ。

 この実験セットで一番うけるのは「ラップ割り」。容器にかぶせたサランラップが大音響と共に割れる。

 山本の最初の出し物は、光通信実験のセット。メロディーガンと光スピーカーで、光通信の原理や光の諸性質を遊びながら学ぶ。

 右近さんによる「フランクリンのランプ」という実験。水の上に灯油を入れたコップをお盆に載せ、糸でつり下げてゆらすと、表面はゆれないのに、境目だけが波立つ。

 市江さんによる「踊る浮沈子」の製作実演。ガラス細工による本格バージョンである。

 右近さんの「波動モデルペーパークラフト」。軸を回すとカム機構により上の小球が正弦波の伝播を示す。

 山本による「水中逆さコップ」の実験。底に穴のあいたコップに空気を入れて沈めると、泡が出ている間はコップが浮かんでこない。

 大きい穴と小さい穴で比べると、小さい穴の方がより多くの空気を残して、先に浮かんでくる。浮力と圧力の関係、表面張力のはたらきなどを示す実験だ。

 山本による「簡易高電圧電源による実験あれこれ」。写真は12000Vの直流高電圧を二枚の金属板に加え、導体球のシャトリングを演じているところ。

 炎はプラズマだから強い電場によりイオンの流れを生じ、ロウソクの炎が水平に伸びる。炭素が陽イオンになるため、すすは陰極側につく。

 車田さんの「ルーローの四面体」。手に持っているおむすびのようなものが、ころがしても高さが一定の定幅立体「ルーローの四面体」だ。

 こちらは元祖「ルーローの三角形」。金子さんが作った人が乗れる立派なもの。定幅図形の原理がよくわかる。

 右近さんの「反磁性磁気浮揚」。黒鉛(反磁性体)のブロックで上下をはさまれたネオジム磁石が何の支えもなく空中に浮く。

 右近さんの装置を前に、興味深げに説明を聞く会場の人たち。装置の上の円い筒は大型のフェライトリング磁石である。

 右近さんの「起電ポンプ」の原理を示す実験。ケルビンの水滴起電器と同じ原理だが、あえて手作業で行うことでわかりやすく説明する。

 右手に持っているのが「起電ポンプ」。内部の2個の導体球の移動により、振るだけで両端に電気が「涌いて」くる。一振りごとに検電器のはくが見る見る開いてゆく。

 右近さんの水の反磁性を示す実験。水面がへこむので方眼を水面反射で見るとゆがんで見える。
 山本の「100円発電機」。百円の扇風機の軸を、弓ギリ式に回して豆電球をともすことができる。


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