東京電力横浜火力発電所見学 2000/09/09

9月の活動はバスツアーで日帰りの見学活動です。東京ガスの環境エネルギー館と東京電力の横浜火力発電所を訪ねました。

環境エネルギー館


環境エネルギー館のインタープリタのおねえさんのお話を聞きます。

4階のフロアには楽しい体験型展示がいっぱい。もうみんな夢中です。

「緑のエネルギージム」大きなふいごを動かしてエネルギーを送るとアニメが動きます。

一番人気だったのはエネルギーランドの交通シミュレーター。いろいろな乗り物で運転を楽しもう。

地球大好き放送局でみんなも環境クイズに参加します。マスコットキャラクターのオオカミ・ジャッキー君と、インタープリタのおねえさんのかけあいが面白い。

舞台裏を拝見。ジャッキー君のアニメはこのおねえさんが動かしていたのです。16パターンの動作を巧みに組み合わせて操作します。声もボイスチェンジャーで変換したおねえさんの声でした。

屋上にはビオトープがあります。6階建てのビルの上とは思えないほどの草地とせせらぎがあり、昆虫やメダカがたくさんすんでいます。

屋上からとなりの横浜火力発電所がよく見えます。双子の煙突「ツインタワー」がシンボル。このあと見学に向かいます。

東京電力横浜火力発電所


ツインタワーの煙突を真下から見上げたところ。高さ200m。エレベータで2分かかって昇る展望台の高さは180m。このタワー、本当は火力発電所の煙突を4本たばねたものです。

ツインタワーの展望台からのながめ。当日は良い天気だったので東京湾の景色がよく見えました。横浜港の大黒埠頭と本牧埠頭を結ぶベイブリッジもきれいです。下を走る自動車が豆粒みたい。

係の人の案内で火力発電所の設備の説明を受けます。最新の7,8号機はGE製のガスタービンで動きます。ジェットエンジンと同じ構造です。

横浜火力発電所の7,8号機は改良型複合発電(ACC)といって、ガスタービンとその廃熱を無駄なく活用する蒸気タービンの二つの動力源を使います。ここは発電機の部分。

中央操作室では発電所全体の動きを24時間監視しています。原子力発電所や水力発電所と協力し連絡をとりあって、消費地の電力需要にあわせ、出力をコントロールします。

横浜火力発電所の見取り図。左上がツインタワー。7号機(左)と8号機(右)はそれぞれ4機のACC発電機からなり、合計で最大280万キロワットの電力を生み出します。

2階と3階の展示室には電気とエネルギーに関する話題がいっぱい。もう少し時間をかけてゆっくり見たかったね。家庭の配電盤のアンペアブレーカーの色は契約電流ごとに違います。君の家のはどれかな?

みんなで盛り上がったクイズラリー。外のアスレチックフィールドにも問題がありました。汗をかきながら答を求めて走り回りました。全問正解できたかな。

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