ゴムピタ君 (埼玉県立北本高等学校・石井登志夫先生ご考案)

 2000年8月の物理教育研究会(APEJ)夏季大会の製作会で、石井先生の直伝により作成したものです。ゴム板にハンドルをとりつけただけの簡単な構造ですが・・・

 机などの上に載せてハンドルを引き上げると、吸い付いて離れません。水平にはするする動くのに、垂直に持ち上げようとすると吸い付いてしまいます。大気圧の大きさを体感できます。吸盤と同じ原理ですが、「貼り付いている」という感覚を払拭できます。

 生徒机ぐらいなら軽々持ち上がります。両手で二つの机を一気に運べますから、清掃用具としても実用化できるのではないでしょうか。


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