命あるものが生きる喜びを躍動させる季節を迎えています。皆様方いかがお過ごしでしょうか。未来に生きる子供たちの顔が曇らないように今年もがんばりましょう。

 30年後に「小惑星が地球に大接近する」というニュースは衝撃的でした。直径1.6(km)の小惑星が2028年10月27日午前3時半ごろに地球からわずか4万6千(km)(地球の直径は1.3万km)のところをかすめるという。国際天文学連合は「地球への衝突確立は0ではない」と発表しました。この程度の小惑星が地球に衝突した場合、大きな気象変動を引き起こすことが予想されます。

 その後「地球への大接近はない」と発表され胸をなで下ろされた方も多いのではないかとおもいます。

 よく知られているように、6500万年前直径10(km)の巨大隕石が中央アメリカのユカタン半島に衝突し、秒速約数十kmの速度で落下した巨大隕石はあつさ30万kmの地殻を破りマントルに達し、200kmの巨大クレーターをつくったと考えられています。岩石は瞬時に蒸発し、「ちり」とともに大気に吹き上げられ、太陽光は遮断され急激な温度低下がおきました。太陽光が不足して植物は育たず、草食動物や肉食動物の凍死や飢餓がおきました。この「核の冬」ならず「衝突の冬」は数年から10年続いたと考えられています。この衝突で恐竜、アンモナイトなど地上に存在した70%の種が地上から消えたといいます。

 ところで、直径1(km)程度の天体の衝突は100万年に1度の確立で起こるという計算もされています。対策として、地球に大接近する前に小惑星にロケットをぶつけて軌道をそらすなどが考えられています。この小惑星の出現は人類に共通の敵を作り出し、「21世紀を戦争のない世紀」にするために神が遣わした「特使?」なのかもしれません。

1998年2月11日例会の記録


テレビの画面を写すと無限に続くか?

     ↓

光量を増幅して映すため、中央部は真っ白になってしまう。

次にビデオカメラの倍率を変え、テレビ画面の1部を拡大する。明るさの倍率A。A>1で、画面はインフレーションを起こす。


透明パイプに黒テープをはり、半回転させることで、同時にスタート!

4つのビースピを5、20、45、80[cm]のところに、セットする(スケール上に両面テープではる)。透明パイプに黒のビニールテープをはり、半回転させると、4つのビースピが同時に時を刻む。

結構いい値が出ます。同時計測装置がアイデア賞ですね。