電子天秤

実験室には欠かせない天秤。最近は電子式の物が多く用いられます。その中身を見てみましょう。

このPageを元に何かを分解して修復不可能になっても、責任は取れません。 分解はあくまでも、セルフリスクが基本です。

トップページ メール


分解したのは、メトラー社製の電子天秤(図1)。もっと精度の高い物だと構造もかなり違うでしょう。ふたを開けると、案外中はシンプルな構造です(図2)。しかし、金属製のどこの部分がどんな役割を果たしているのかはちょっと難しそうです。

左から図1/2/3/4

 僕には、よく仕掛けが分からなかったのですが、このHPをご覧になった鎌田さんより、ご教示いただきました。電子天秤とは言っても、原理は普通の天秤と同じです。天秤の片方の皿に重さを量るものを載せ、もう一方におもりが載せたとイメージしてください。電子天秤の場合は重りの代わりにコイルを使います。コイルに電流を流すと、電流の強さに応じて力が生じます。この力が、普通の天秤のおもりに相当します。どれだけ電流を流せば、重さを量るものと平行になるのかセンサーを用いて調べます。電子天秤が平行になったときの、コイルに流した電流を調べることにより、重さを量る仕組みです。貴重な情報をありがとうございました。


トップページ メール