99.6.20.(第三回) 音で遊ぼう! 参加者約120人 参加の部 ・鳴き声コップ ・イカの頭笛 演示の部 ・傘袋の中で発泡スチロールの球が踊る(傘袋クント) ・手作り楽器 自由の部 ・メロディーパイプ ・鳴き声段ボール ・エコーマイク
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なお、演示の部や自由の部の内容の一部(手作り楽器やメロディーパイプなど音のおもちゃ紹介)は、CappaスタッフこうのあきらのHPに、紹介があります。
第三回目のあおぞら実験室。初回から三ヶ月連続で、あまり天気にも恵まれず、一日曇天模様でした。
左から図1〜5
最初は会場に人もあまりいない様子(図1)。そこで演示の部の手作り楽器紹介(図2)や参加の部の鳴き声コップなどを紹介(図3/4)。図4の下にある大きな段ボールが、自由の部の鳴き声段ボール。中に入ってからひもを引っ張ると、とっても大きな音がしました。ちょっと作るのが難しかったですが、イカ頭笛もよくなりました(図5)。
左から図6〜11
人気があったのが、エコーマイク。電気を使わずにエコーがかかり、しかも仕組みがよく分かるのが受けたようです(図6/7)。また、傘袋の中で発泡スチロールの球が踊る傘袋クントも、おもしろかったです。これは、いろいろな音を視覚的に見てみよう。というもの。大声を出すと、その声が玉の波になって擬似的に”見える”ものです(図8)。この傘袋を使って、何が出来るか試してくれた子どももいました(図9)。
今回のあおぞら実験室で感じたことは、案外高校生や大人の方も参加してくれるのだなぁ、ということです。図10でエコーマイクをいじっているような方、図11のように鳴き声コップを一生懸命作っている高校生(多分)など。小さな子ども以外にも、やっぱりかがくは不思議で楽しいものなんだなぁ、と改めて感じました。その気持ちをうまく捕らえていく方法を、すこしづつでも物にしていきたいですね。