2004年9月18日(土)   ピックの定理     高田 加代子先生「数楽研究会」


 今日は、後期公開講座の第1回目です。場所は、京都教育大学附属高校です。    (今回だけは事情により会場変更となりました。次回からは京都教育大学で実施します。)

全体の様子で参加人数は30名弱。(実は覚えていないんです。) 学校の先生等多数参加して頂きました! 本日の講師の高田先生。まず三角形の面積について・・・・。

実際に長方形の紙を切り貼りして、三角形を比べて
底辺の長さと高さが同じときは面積が等しいことを
確認します。
「格子」上に色々な多角形を描いて、多角形の辺上の点と内部の点の個数と「面積」との関係を調べる。 多角形を格子点を結んだ小さい三角形に分割してみると →→ それぞれの三角形の面積が1/2であることに気づくことになりました。

    
内角の和からピックの定理を導くことになります。         ちょっと難しかったかな???           真剣に計算しています。
数名の異なる求め方・考え方について解説を加えておられます。


「三角形の面積」って図形の測量で必ず取り扱います。やはり!大人の参加者の方が逆に、昔を想い出し楽しそうに取り組んでいました。
子供達の方は、点の個数や面積を求めることに一生懸命興味を示していました。

「ピックの定理」関連の記事
http://homepage2.nifty.com/tangoh/pickindex.html
http://homepage3.nifty.com/sugaku/pikku.htm
http://www.shinko-keirin.co.jp/j-kadaimath/9811/index.htm

                                                                                 おしまい。