なんでも 理科室
NANDEMO RIKASHITSU


       1月中旬 池に氷がはりました


 氷がはった朝,1年生の女の子が池のコイを見て心配そうな顔をしていました。
 通りかかった先生がはなしかけると
    「おさかなが いきできなくて しんじゃうよ」
 と答えました。
 その先生は
    「じゃあ,ちょっと氷を割っておいてあげるね」
 といいながら,池の隅の氷を割ってきたそうです。

 このようなとき,どのような答えをしてあげたらよいのでしょうか。
 
 別の1年生とこの話をしたら,手を顔の横でパタパタ動かしながら
 「さかなはこうするんだよ」
 と教えてくれました。えらを使って呼吸しているということを知っています。

 「春になったら何になる」という雪の話を思い出します。

 

 

 寒いなあと思っても,なかなか氷が張るまでには気温が下がりません。
 蒲郡は暖かいんだなあ!と思います。
 今年は,1月中旬になってぐっと冷え込む日がでてきました。
 池にやっと氷がはりました。寒い寒いといいながらも,1年生の子ども達は
 氷遊びに夢中です。

 暖かい蒲郡で困るのはこれからです。
 教室にストーブがありません。あそんだ後の寒さがこたえます。
 
 たまに雪が降ることがあります。雪遊びをするのですが,その後も同様です。
 「雪が積もったら靴下を一足もっておいでよ」と話してあります。
 隣の岡崎市は,小中学校すべての教室にストーブがあります。ですから,こういう
 心配はいりませんでした。岡崎市で小1を担任したときも,中3のときも,雪遊びに
 出る前に教室をしっかり暖めて出かけました。教室に入ればあたたかく,ぬれた
 服もさっと乾きました。
 山ひとつ隔てているだけですが,気温や天候が驚くほど違います。


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