Scientific Education Volunteer Research Conference
第11回全国科学教育ボランティア研究大会
in 千葉

(C)YAKATA chiaki 2001

 
この大会は,全国の科学教育ボランティア活動に参加している方々,
およびこれから参加しようと思っている方々に

科学教育ボランティア活動を活性化するために交流を深めよう!
教育ボランティア活動の全国ネットワークを創ろう!

と呼びかけて開かれるものです。

各地で活躍されている方々にお集まりいただき,
経験談や日頃考えていることを互いに出し合い,
将来の科学教育ボランティア活動の発展につなげていきたいと考えています。

是非ご参加ください。


■第11回全国科学教育ボランティア研究大会in千葉のご案内■

第11回全国科学教育ボランティア研究大会in千葉
『つなげよう 科学の街で 人と夢 
          〜今こそ,科学で明日を考えよう!〜』
●日 程  2011年12月10日(土),11日(日)
●場 所
  千葉市科学館
〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央4丁目5番1号 複合施設「Qiball(きぼーる)」内7階から10階
TEL 043-308-0511(代表) FAX 043‐308‐0520
アクセス:
JR千葉駅 東口改札より徒歩15分
バス利用の際は「中央3丁目」下車。JR千葉駅東口乗り場より2つ目のバス停です。(100円)
京成電鉄千葉中央駅から徒歩6分
参加申し込み

●大会パンフレット●

全国科学教育ボランティア研究大会は,実験教室等の科学教育ボランティア活動についてその目的や方法,思いや期待,理想と現状,成功や失敗の経験などを話し合い,今後の発展につなげていくとともに参加者同士互いの親睦を深めようという集まりです。
第1回大会以来,ボランティアによって企画運営され,毎年全国から百数十名という多数の方の参加をいただき,大きな成果を上げてきています。今年は千葉での開催となります。

日程は,12月10日(土),11日(日)です。
テーマは,『つなげよう 科学の街で 人と夢 
          〜今こそ,科学で明日を考えよう!〜』

です。
今年で第11回目を迎える「全国科学教育ボランティア研究大会(略して科ボ研)」が,はじめて関東地域 千葉市で開催されます。
「つながり」あう事のおもしろさ,大切さを科学都市を目指す千葉の街で感じてみませんか?科学教育ボランティアによって,人と人・人と夢が結び合い希望を生み出す,さらにはボランティア活動が街の元気にもつながる各地の取り組みを,実例を交えながら参加者のみなさんと考えたいと思います。
科学教育ボランティアの活動は,今までたくさんの方々と共に励ましあい助け合いながらその輪を広げてきました。今後もさらに多くの方々にボランティア活動の楽しさを知っていただき,共に活動を充実させていきたいと考えています。さらに今年も,一部の分科会で会場(千葉市科学館)に来館された子どもたちも一緒に楽しめる内容のものを企画しています。
※本大会の詳細はこのページで随時ご案内する予定です。
今年度も諸般の事情により,交通費,宿泊費の補助はありません。また昨年より,大会運営費の一部として参加費のご協力を頂いております。ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。


■参加・発表の申込み

参加申し込みを締め切りました


■プログラム
12/10(土)
9:00〜 受付
*千葉市科学館にて科ボ研プレイベントも実施中
・科ボ研参加費で千葉市科学館:常設展とプラネタリウム(会期中1回のみ)の観覧が無料です。
プラネタリウムは10:00〜10:45,11:00〜11:45,13:30〜14:15となります。
*プラネタリウムは先着順になりますので,満席の場合は観覧できない場合があります。
・10:00〜11:00,12:20〜13:20千葉市科学館の常設展を活用した「プラスサイエンス」(体験型展示プログラム)も実施しています。
*先着10名まで。開始の15分前に千葉市科学館10階にて整理券配布

14:00〜15:00(60分)  ポスターセッション
ポスターセッションは,大会参加者から発表者を募集し,さまざまな活動のようすについて発表していただきます。各人の活動をポスターや展示により広く知っていただき,意見の交換や全体としての質の向上,さらには発展を図ることを目的としています。
(発表を希望される方はこちらをご覧ください。)

15:00〜15:20(20分)  開会式

15:20〜17:30(130分) 
シンポジウム
「つなげよう 科学の街で 人と夢
            〜今こそ,科学で明日を考えよう!〜」

「科学」をキーワードに,人と街とが活気づく地域があります。
和歌山県,三鷹市そして仙台市の取り組みから,地域毎の様々な科学教育活動について考えます。
ぜひ,ふるってご参加ください。
発表者
 高垣さん(和歌山県)
 内藤誠一郎さん(国立天文台)と三鷹ネットワーク大学
  「宇宙の街!?三鷹市で科学を遊ぶ(仮)」
 數本芳行さん(仙台市科学館 事業係 主任指導主事)
  「震災からの復興プロジェクト『るねっ・サイエンス』の活動をとおして」
司会:檀上慎二(オンライン自然科学教育ネットワーク)

18:30〜20:30(120分)  懇親会
会場:「美弥和
住所: 千葉市中央区中央2-2-8秀和ビル7F (千葉市科学館より徒歩5分)
TEL : 043-225-5377
地元の名産品・銘酒などをぜひお持ち下さい。
懇親会場で紹介させていただきます。

12/11(日)
9:00〜
 受付

10:00〜12:00(120分) 分科会1,2,3
分科会1
「街の元気を科学ボランティアでつくっていこう!」

シンポジウムの話題を,さらに
 「科学教育ボランティア活動」に注目して考える分科会です。
それぞれお住まいの地域での科学教育ボランティア活動をお話ししていただくとともに,東日本大震災被災地域での科学教育ボランティア活動についても紹介します。
発表者:
 高梨直紘さん(東京大学EMP/天プラ)
 數本芳行さん(仙台市科学館 事業係 主任指導主事)
 跡部浩一さん(星のかたりべ・ライトダウン甲府バレー事務局)

分科会2
「スキルアップ:楽しい実験ネタ」

毎年人気のあるこの分科会。
今年は,東京都:村田直之さん,福井県:月僧秀弥さんをお招きし,いろいろなオリジナル実験を紹介していただきます。楽しいお話とともに,工夫された実験の紹介だけでなく,それらのユニークな表現方法や楽しいエピソードなどもたくさん聞けるのではないかと思います。
今年も皆さんのスキルアップの為に,ぜひ参加してみませんか? 

分科会3
「放射能・放射線を知るために」
(事前申し込み必要,25名まで)
福島第一原子力発電所の事故以来,教育関係者はもとより,一般市民においても放射線リテラシーの向上が必要な時代に入りました。
そこで本分科会は,科学の視点から見た放射線・放射能について,「知る場」「学びの方法を考える場」を提供します。
発表者:
戸田一郎さん(石川高専講師)
 実験「自然放射線の鮮やかな飛跡を観る」
尾林彩乃さん(サイエンスカフェ水戸発起人)
 「水戸市にて,放射能のサイエンスカフェを開いてみて,参加してみて」

12:00〜13:15 昼食・休憩
12:30〜13:15 ポスターセッション

13:15〜15:15 分科会4,5
分科会4
「実験+お土産=感動?今年は地学!」
(事前申し込み必要,40名まで)
昨年大好評だった愛知県の緒方秀充さん(SKIPPA原体験教育研究会)を今年も講師としてお迎えすることになりました。ワークショップ形式の分科会を企画しています。
最近の科学教室にはお土産がつきもので,科学の祭典でもお土産のあるブースが人気です。でもちょっと考えてみましょう。私たちが子ども達に届けたいのは科学の感動であって,お土産ではありません。ではなぜお土産が必要なのでしょう。
そんなことをみなさんと考えながら,今年は地学のネタに挑戦してみましょう。霧発生器(数種)・オモシロ鉱物と石の世界・グミで火山?・星を見たくなる?玩具・・・ほかほか,実験工作とお土産でみなさんと一緒に科学の感動を味わいたいと思います。 

分科会5
「サイエンスショー」

1階アトリウムにて,子どもたちと一緒に楽しいサイエンスショーを見学し,後半1時間で分科会参加者と事後検討を行います。今回,サイエンスショーをしていただけるのは,かがくのおねえさん(科学技術館所属)こと,すずきまどかさんと,科ボ研も常連参加していただいている網倉聖子さんです。このお二人が30分ずつの楽しい実験とトーク満載のサイエンスショーを披露してくださいます。ぜひ,子どもたちと一緒に楽しみ,お二人のノウハウを一つでも多く吸収して下さい。帰る頃にはきっと貴方もサイエンスショーをしてみたくなると思います。

15:15〜15:45 閉会式

新企画「フリーボード」
今年は新しい企画として「フリーボード」を行います。
これは,ポスターセッションで紹介するほどでもないが,ちょっと私の活動を紹介してみたい,ちょいネタを紹介したいなどと考えている方のための企画です。
紹介できるのは,次の項目を満たしているものです。
1.掲示物のサイズは一人A3サイズ以内
2.名前を必ず掲示物に明記
3.参加者が自分で貼って自分で回収
4.科学教育ボランティアに関わるもの限定
上記項目を満たせていれば,当日持ってきていただいて,フリーボードコーナーに自由に貼ることができます。
*ただし上記項目を満たしていない,あるいはふさわしくないと実行委員会が判断した場合には,予告なく外させていただく場合があります。
  • 上記以外にも「企業展示コーナー」を開く予定です。これらについては大会期間中随時ご見学いただけます。
  • プログラムの詳細については変更になる場合があります。それについては随時科ボ研のWebページに掲載しますのでご確認ください。

■費用と宿泊について■
●費用
  • 大会参加費 一般2,000円 学生1,000円(学生の方は大会当日学生証等で確認させていただきます。)
  • 2日目お弁当(希望者のみ) 500円
  • 懇親会(希望者のみ) 3,500円(「美弥和」にて)
*お弁当は,本大会開催にあわせて,地元千葉の「万葉軒」が特別に製作した科ボ研コラボレーション弁当になります。数に限りがありますので,ぜひ事前にご注文下さい。

●宿泊について
実行委員会では斡旋を行ないませんので,宿泊希望の方はご自身にて手配をお願いいたします。
千葉駅より徒歩圏内に多数のホテルがあります。ネット等で検索の上,各自でご予約下さい。なお会場(千葉市科学館)へのバス乗り場は,JR千葉駅東口にあります。
11月を過ぎますと会場近郊のホテルが満室になりやすいので,お早めにご予約下さい。

●交通費・宿泊費の補助について
今年も補助はありません。ご了承ください。

*本大会の開催には,アジレント・テクノロジー株式会社・公益社団法人日本フィランソロピー協会より助成をいただいています。
主催


共催


後援


協賛


科学教育ボランティア研究大会実行委員会
(大会実行委員長 山田善春(ONSEN))

千葉市科学館,公益社団法人日本フィランソロピー協会

千葉市教育委員会,独立行政法人科学技術振興機構(JST),
NPO 法人ガリレオ工房,NPO 法人サイエンス E ネット,NPO 法人ちばサイエンスの会,「おもしろ科学実験 in 富山」実行委員会,オンライン自然科学教育ネットワーク(ONSEN),CAPPA【あおぞら実験室】,科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」,全日本科学漫才研究会,チームサイエンスキー,天文学普及プロジェクト「天プラ」,ニルス理科実験クラブ,理科ハウス,わくわく実験隊

アジレント・テクノロジー株式会社,株式会社ナリカ,株式会社浜島書店,ケニス株式会社,大日本図書株式会社

実験用ドライアイス提供:エア・ウォーター炭酸株式会社


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