イメージインテンシファイアについて  
 かすかな光を観測できるのがイメージインテンシファイアです。
 丸い部分が光電面です。
 手の左側の四角い板が、X線を当てると光を出すソフテックス。
 装置を暗幕で覆い、かすかな光を増幅して、それをビデオカメラで観測します。


 装置にX線管からのX線を当てると、テレビ画面が白っぽくなります。
 
X線管とイメージインテンシファイアの間に水入りペットボトルを入れると、ボトルの形が、テレビに浮かび上がります。
 X線管とイメージインテンシファイアの間にアクリル材を入れるとX線が遮断されます。
 古いクルックス管で放電すると、いろいろな場所からX線が出ていることが確認できます。
 新しいクルックス管はなぜかX線が出ていません。
 ガラスに鉛ガラスを使っており、外部にX線が出にくいようです。




 X線を当てておいて、間に木箱を置きます。
 木箱に入った金属の形が画面で確認できます。

 間に手を入れれば骨の形が見えることになります。

   木箱には円柱状の金属が入っています。

   円柱の側面の形が見えている。