実験内容と予算
:実験を依頼される方は,下記のデータを参考資料として下さい
6.省エネルギーの実験
詳しい実験の模様
6−1.省エネ電球で節電を考える
プリズムに光を入れると,7色に分かれることを見たことがありますか。光をこのように,いろいろな色の光にわけることができるものには,プリズム以外にも,いろいろあります。CDの盤面をみたときにも,キラキラしているのをみたことがあるのではないでしょうか?分光シートも,このように光をもとの色の光にわけ,スペクトルをみることができます。これを用いて,分光つつというマシンを作ります。このマシンを用いで,省エネ電球の正体を,探究します。 最初,電流計を用いて,省エネ電球と白色電球に流れる電流の量を比較し,省エネルギーな電球であることを確認します。続いて,省エネ電球では,効率よく明かりを作っていて,余分な熱エネルギーを発生していないことを,内緒実験といって,全員がドームカバーの上から,熱の発生の違いを探ります。最後に,分光つつを使って,まわりのいろいろな明かりをみながら,省エネ電球の正体を探します。
注。太陽の光は絶対にみてはいけません!
材 料
手作りのため1台製作すると約3万円,レンタルの場合,宅急便代往復と手間賃)
分光つつ1人あたり材料費
紙筒 100円
分光シート 100円
ガムテープ 30cm
セロハンテープ 少々
6−2.電気のきもち(実験編)
電気のきもちを,巨大風船を用いて行います。
巨大風船が,金属イオン,子ども達は,小さな風船を電子にみたてて頭の前で持ちます。
激しくバンバンとぶつかる風船の間を,電子をもった子ども達が通り抜けていき,電気抵抗のイメージを実験を通して学んでもらいます。
熱くなったことから,ジュール熱のお勉強もできます。
材 料
巨大風船 30個 約3万円
たこ糸
ボートなどの空気入れ
6−3.電気のきもち(お勉強編)
電気のきもちを,電気抵抗の実験を通して学びます。
6−2の実験の内容を,パワーポイントでお勉強してもらいます。
電気のきもちの パワーポイント(右クリックでDL)