わくわく!科学実験教室
<第8回> 2004年1月17日(土) 10時〜12時 開催場所:滋賀県大津市滋賀市民センター
内容:ふくろうのペリット
進行役:松井真由美
進行役補助:北村哲也・野口博・赤路眞佐子
スタッフ:藤本智咲(高校生)・宇高史昭・桜井昭三・
川村詠子(ママパレット)・鈴木麻友(高校生)

実験教室の風景
『ペリット』・・鷹やフクロウが吐き出す骨や羽毛などの不消化物の塊。
カナダのボランティアの方々が、森林に住むフクロウのペリットを
集めてくださり、完全乾燥・消毒をしてある教材を使った実験教室。
ペリットから出てくるネズミやモグラの骨の残骸を取りだし、
ふくろうのことや食物連鎖・動物の体の構造や骨格について
驚きや楽しみながらの教室でした。
【感想】(MLより転載)
頼りない進行役で前半は、子ども達に助けて貰いながら進めていき、
お日様の光がどんな役割をしているか子ども達に答えて貰い、
太陽の大切さがよくわかってました。ペリットを見た瞬間、
『気持悪〜い』って言ってた子も、スタッフがうま〜く話してくれて、
夢中になる子が多かったですね。子ども達の興味深い眼差しや
手つきはチビっこ科学者のようでした。大きな頭蓋骨が出てくると、
『見て見て〜』って見せに来てくれるんですよ。
時間が足りないようでしたが、きちんと約束の守れる子ども達で、
とても感心しました。大津の子供さん達ありがとう。
フクロウのペリットは、正直、子どもたちの反応が予想できず
どうなるかなと思っていました。
大津では3回目のわくわく実験教室でしたが、回を重ねる毎に
子どもたちのテーマに向う態度が確かに向上し、深まっている
のがわかります。フクロウについて、どうもあらかじめ少しは
調べてきている子どももいたようです。参加人数は22人でした。
遠方の公民館からきている子どもたちに関しては、公民館の
職員の方が、引率してきてくれるなど、非常に協力的でした。
ペリットから発掘?される小動物の骨を丹念にひろう作業は、
嫌になったり、飽きたり気持ち悪くなったりしないかと心配でした。
が、子どもたちははじめこそ、とまどったものの、すぐに熱中し、
プラモデルみたいや〜〜と楽しみながら取り組んでいました。
このフクロウのペリットは、ダッシュ村の恐竜発掘にも似て、
意外性のある、また、貴重な良い教材だと思います。
カナダの森林でフクロウのペリットを集めて下さったボランティア
の方々にもお伝えしたい気持ちで一杯です。
<第9回> 2004年2月28日(土) 開催場所:京都・錦林小学校
内容:イライラハンドゲーム
講師:桜井昭三
スタッフ:牧幸代・宇高史昭・野口博・西恭兵・伊藤寛・松井真由美・佐藤さん(さわやか福祉財団)
【1回目】参加者 児童40名、保護者10名
【2回目】参加者 児童30名、保護者9名
イライラハンドゲームを作って、遊びました。
桜井さんの電気の話、工作、あそび・・・と
子どもたちは楽しんでいました。
参加されたお父さんの中には、子ども以上に楽しんで
られた方もおられました。