自然の中で科学と遊ぼう
南山城少年自然の家,子どもゆめ基金実験教室
2003年1月18日19日(1泊2日)
場所:グリーンパル南山城(南山城少年自然の家)
時間(予定):10:30から翌日14:00まで
人数:40人(小学校4,5,6年生)
「自然の中で,水・空気・光・磁気をテーマとした科学実験を体験することにより科学の楽しさを知り,主体的に学習し,さらなる探究心を育てる」
主催:財団法人京都府少年教育振興会
主幹:南山城少年自然の家
後援:京都府市町村教育委員会連合会
<講師>
川村 康文、間々田和彦、長浜 聖
<スタッフ>
西山 佳奈、松井真由美、梅川眞壽男、小野 則子、吉田 大介、
<<1日目>>
◎ オリエンテーション
・仲間作り
・爆鳴気実験
・環境保護ソング 「山も川もだいすき」「リサイクル7」
・ゲーム
−−−−昼 食−−−−
◎ 実験教室 I (2時間30分)担当:西山・川村
「色素増感太陽電池」と「サボニウス型風車風力発電機」
・色素増感太陽電池では,ブドウジュースで実験を成功させました。
・サボニウス型風車風力発電機は,全員でプロジェクトを組んで,1機製作しました。
−−−−夕 食−−−−−
◎ 実験教室 II (3時間)担当:松井
「分光筒の工作と野外の光の観測」
・松井さん,講師としてデビューとなりました(パチパチパチ!)
・typeAは,対物側にスリットをつけました。
・typeBは,対物側をガムテープでふさぎ,いろいろな穴をあけて,光のサイエンスショーをみました。
・部屋の中で,蛍光灯やハロゲンランプのスペクトルを観察しました。
・野外で,満月のスペクトルをみました。きちんと,7色のスペクトルをみることができました。
・部屋に戻ってからは,ロウソクのキャンドルショーを行い,これを,分光筒で観察しました。
・「山も川もだいすき」を,もう一度子ども達と歌いました。
−−−−就寝指導−−−−
◎ 交流会(大人の交流会)
・これからの自然の家の実験教室と,サイエンスEネットとの連携の仕方
・来年度の自然の家の実験教室と,サイエンスEネットの連携の方法やあり方
・スタッフみんなの実験教室参加の思いの交流
<<2日目>>
−−−−起 床−−−−
朝の体操と,高山ダムまでのウオーキング
−−−−朝 食−−−−
◎ 実験教室 III (3時間)
「森の探索」「葉脈標本」「葉脈メッキ」担当:間々田・長濱
・森の中に入って,森の中の音を聞いたり,木のいろいろを肌で感じました。
・森の中で,葉っぱの採集をしました。
・採取してきた葉っぱで,葉脈標本を作りました
・葉脈標本にニッケルメッキをしました。
−−−−昼 食−−−−−
反省会
・実験教室で学んだことを班で話し合ってまとめ,班長が発表しました。
・実験教室に参加して,一人一人の思いを,一人ずつみんなに話してもらいました。