埼玉県八潮市立大瀬小学校実験教室
10月23日(水) 15:00〜16:00
対象:人数は子ども150名保護者100名
場所: 大瀬小学校 体育館
内容: 高学年向きの簡単な実験 (親子ペアで一緒に体験)
実験教室スタッフ:間々田、桜井、古澤、長濱(計4名)
雨粒をつかまえよう(実験)
身近な台所用品にある物を使った簡単な方法で、雨粒を手にとり、実際に見たり触ったり、音で感じたりしながら、観察することが出来ます。
身近な自然現象「雨」の大きさや、形、の おもしろさをグループ実験で体験しました。口に入れても大丈夫です。
【手順】
1. 小麦粉の入った容器に雨を採集する。
(実験では、ほうきに水をつけて振り落とし雨の代わりとした)
2. 空き缶の口にガーゼ入れて、そこに雨を採集した小麦粉を入れふたをして振る
3. ふたをしたら、タンタンと音がするまで上下に振る。
4. ふたを開けると、まあるい粒がガーゼの上に現れている。これが採集した雨粒!!
5. これだけだと水で固まっただけで壊れてしまうので、つかまえた雨粒を金属製のお玉に入れて、
ガスコンロで加熱する。お玉の中で雨粒コロコロしながら焼く。
クッキーの焼けるような匂いがしたらできあがり。。。フィルムケースに保存できるようにした。
二酸化炭素風船と空気の風船の違い(演示&体験)
二酸化炭素の風船(赤・黄・青)と空気の風船(紫・白)の重さの違いを確認する。
この体験は、重いものがあるとだけしか伝えないで、まずは子供達に体験してもらい、子供らしく、元気に活発にはしゃいでいました。
その後、保護者、先生方のみでも体験していただき、その間、子供達は、横で、どの風船が重たいのか、目でみて考えてもらいました。
最後に、子供達に、もういちど、考えてもらってから、再度、風船飛ばしを体験してもらい、どの風船が重たいのか子供達に選んでもらう形式をとりました。
・・・意外と、紫が重たいという子供さんや保護者の方が多かったの印象です。
どうしても、重たい色=重そうというイメージからでしょうか??
最後に、実際に同じ高さから、二酸化炭素入りの風船と空気の風船を落として、目で違いを体験してもらい、二酸化炭素がもたらす環境問題についても少しお話ししました。
まとめ
間々田先生より、、、
雨粒の大きさについてのお話しをまとめとして、それと同時に、配布した紫芋の粉、1,2,3mmの粒を用いて、酸性雨の問題、地球や、太陽の大きさから、土星、冥王星といった惑星の距離を実際に大瀬小学校近くのもの(運動公園、高速道路などなど)を用いて説明しました。