第3回,例会,無事盛会におえることができました。
とくに今回は,いよいよサイエンスEネットとしての連帯感が生まれてきたなぁというのが実感できて本当にうれしいです。
今回は,電子情報技術の専門の分野と生物・環境分野の発表があり,大変充実した例会が行えたと思います。
参加者(以下敬称略):二宮敬規,宮下繁,小川雅史,松森弘治,阿部香織,梅川真寿男,黒木優子,西尾豊,松岡瑞久,樋口千津,川村康文,他1名 以上12人
* * * * 当 日 の プ ロ グ ラ ム* * * *
1.「エコスクール・イン・京都」サイエンスライブショーの打ち合わせ
: 二宮敬規(Takanori Ninomiya)
明日,8月27日の京都市による「エコスクール・イン・京都」実験教室の段取り確認を行いました。
2.シリコンEXP500
3.シュレッダー紙くずによる再生紙作り:宮下繁(Shigeru
Miyashita)
紙すきは5年ほど前にもしたことがありましたが、昨年から校内のシュレッダー紙くずを材料にして再生紙を作っています。牛乳パックのように内装のコーティングフィルムをはがす手間がいらないので、準備から片づけまで2時間ほどでできます(準備をしておけば1時間でもできます)。しかも、色づけすることにより、とてもきれいな紙を作ることができます。
いろいろやり方に工夫を重ねた結果、少し厚めのハガキも、薄いペラペラの紙も作ることができるようになりました。紙の表面もある程度なめらかなので、印刷することもできます。実際、昨年は数十枚の年賀状を作って印刷して出しました。また、最近は名刺もこの再生紙で作っています。さらに、日本環境教育学会での発表の際や、科学の祭典全国大会の交流会では、自作の再生紙にやり方を印刷して配布しました。ちなみに、科学の祭典全国大会での出展をきっかけにして、8月23日付けの毎日小学生新聞に「身近な紙をリサイクル」と題して掲載されました。よかったらご覧ください。
この再生紙については、実際にやってみてもらうか、実物を見ていただかないと、どの程度の紙がどれくらい手軽にできるか実感できないと思います。11月の科学の祭典京都大会に、この内容で出展しますので、ぜひ一度再生紙を自分で作ってみてください。
4.無重力炎:小川雅史(Masashi Ogawa)
小川さん,書いてね!!!
5.Tシャツプリント実験:松森弘治(Kohji Matsumori)
アイロンプリントペーパーを使ってみんなでサイエンスEネットTシャツをつくりました。
落ち着いてアイロンかけして下さい。
実験教室等でメンバーの連帯感を高めるため何か作れないかと考えてTシャツにサイエ
ンスEネットのロゴを使うことを考えました。
準備物
アイロンプリントペーパー,Tシャツ,アイロン,はさみ,アイロン台(新聞紙で代用可)
製作法
1.転写したい画像をインクジェットプリンターにて「左右反転モード」で印刷
2.プリンタ用紙の余白部分は予めはさみなどで切り取っておく。
3.アイロンがけ約5分間
注意点
1.事前にアイロンにてTシャツのしわをとっておくこと。
2.プリントする場所以外の部分ははさみで切り抜いておくこと。
3.高温でアイロンがけを十分に(熱と圧力で転写)(約180〜210℃)
4.左右反転モードで印刷すること。
5.印刷面を下向きに転写
6.サイエンスEネット・ホームページ:川村康文(Yasufumi
Kawamura)
個人で実験教室を行っていたときには,さほど,自分自身の活動もあまり広がりをみせませんでした。しかし,「サイエンスEネット」という環境NGOとして,組織的な活動を行うことにより,我々全体が社会的に高く評価されるようになりつつあります。私個人でも,サイエンスEネットの川村として,京都府・京都市との関係が出来てきました。これも,ひとえにみなさまのおかげと感謝しています。
サイエンスEネットのホームページも,各方面から注目を集めるようになってきました。
川村個人のホームページを,教育委員会の広報としてリンクしたいとかいうのは,以前にもありましたが,現在は,サイエンスEネットホームページとのリンクを希望される公的団体が増えてきました。
その意味で,サイエンスEネットのホームページは,公共性を持たせることが必要と感じられます。
手始めに,学習指導案の蓄積,授業プリントの蓄積のみならず,「青少年の科学の祭典・京都大会」の情報を整理したりなどの公的還元を行っていく必要性,あるいは,社会的使命を感じております。
このホームページを読まれた方で,情報を提供頂ける方,あるいは,リンクをお願い出来る方は,是非,川村までお知らせ頂ければ幸いです。
7.スタッフTシャツで記念撮影:参加者全員
これからの実験教室では,スタッフTシャツを,みんなで着ましょう。
まずは,明日のサイエンスライブショーで。
次に,青少年のための科学の祭典・京都大会で,着ましょう!
参加者の感想欄: 発表をしてない方は,是非是非,感想をお願いします。