日時 | 平成16年6月11日(金) |
場所 | 長野市立櫻ヶ岡中学校 |
内容 | 身近なドリンクでできる燃料電池の工作(100分授業) |
内容報告
前回の授業で製作した,ハイパワーギアーセットを用いた手回し発電機の実験に引き継ぎ,本日の身近なドリンクでできる燃料電池の工作を行いました。
作り方:
フィルムケースに,電解質として,コーヒーや紅茶,お茶を入れます。太さ1mmほどの鉛筆の芯を電極として用いて,手回し発電機「3台を直列につないで」,電気分解をします。息のあったチームワークが大切です。7.4Vの電圧が発生するチームがありました。4台以上でトライしたチームもありました。
発電確認には,電子メロディーを用います。
発展的取り組み:
「電解液をいろいろ試してみよう」
水,食酢,台所用洗剤の3種類がためされました。食酢,台所用洗剤は,好調でした。食塩やスポーツドリンクなど,塩素ガスを発生するものはNGと,こちらから伝えました。
◎次にこの授業をやるときの「夢」
1.生徒に,いろいろなドリンクを試させる(塩素ガスが発生するのはNG)
2.ペットボトル燃料電池を20個程度つないで,人を乗せた自動車を走らせてみたい。