日時 | 平成16年6月18日(金) |
場所 | 長野市立櫻ヶ岡中学校 |
内容 | 色素増感太陽電池 |
内容報告
SPP第3回目は,色素増感太陽電池を,中学生に作ってもらって発電実験を行うというものです。
電気伝導性ガラスの表面を,電流計に乾電池をつないで調べ,電気を通す面に酸化チタンを塗ります。そして,ガスバーナーで酸化チタン膜を,電気伝導性ガラスに焼き付けます。その後,ハイビスカスの花の色素で染色します。
電気伝導性ガラスをもう1枚準備し,同じく伝導性のある面を調べ,この面に鉛筆を利用して炭素膜を作ります。2枚のガラスを合わせる際に,電解質液として,ヨウ素液を2滴程度加えます。酸化チタンの側から太陽光線をあてると,電子メロディーが鳴ります。
http://www2.hamajima.co.jp/~elegance/kawamura/shuzai/SPP2004618.mpg(38Mb)
川村