日時 12月2日(木)
場所 鳥取県立青谷高校
内容

全体報告その1

本日,鳥取県立青谷高校で,高校3年生に,SPPの授業を行ってきました。

川村研の中川さんは,長野市立桜ヶ丘中学校で,SPPの経験を十分につんていたので,足利先生からも,どうどうとしていてよかったよとお声かけ頂いていました。これは,岡村先生のおかげです。ありがとうございます。

また,島田君も大変,よく頑張ってくれました。特に,プラスティック型の色素増感太陽電池を少し研究しただけのことは(昨日の例会で発表した通りです)あって,みごとな指導でした。

手回し発電機には,かなり過酷な使い方をされるだろうと想定して作られているタミヤのギヤーセットを,こちらで工夫する方がいいと思いました。

理科実験用の手回し発電キットだと,理科実験用という想定の製品で,プラモデルをがちがちに使うという想定のもとでの製品よりは,上品なんだと思いました。

しかし,高校生のみなさん,楽しそうにいきいきとやってくれていて,こちらも気持ちがよかったです。

足利先生が作ってこられた講座の雰囲気のよさと,中川さん,島田君のヤングパワーがプラスの相乗効果を生んで,楽しい授業となったのではないかと思っています。
川村康文

全体報告その2

川村先生、島田さん、中川さん

昨日はSPP事業ありがとうございました。川村先生の巨大台風のさった一夜のような気分です。アイミスユウです。

生徒も今日はいきいきと活動していました。死にものぐるいで(あのまま酸欠で倒れるほど)発電器を必死に回していました。自分たちの作った太陽電池が使える物かと、真剣にのぞいていました。

鳥取市のはずれの進学競争において行かれた生徒達が多い学校ですが、アカデミックな雰囲気で大変よい刺激を受けました。川村先生が実験中は裏方に回られたのはよかったですね。

島田さん、中川さんは我々ベテランより、ずっと生徒達を惹きつけて動かしていました。若さっていいですねえ。

鳥取の先生方にもたくさんの刺激を与えていただき、木曜会も久しぶりに忘年会を再開することになりました。木曜会は私がUターンしたころはほぼ消滅していまして、子供達の理科教室「科学遊び広場」を開催することで、若返りと再結成が行われました。その後、私のテニスの活動日が火・木となって、水曜日に開催したりしてましたが、ここ2年間は個人活動中心になっていました。人口の少ない地域でアクティブな先生を集めるのはなかなか難しいものがありますが、いろいろ個性派揃いです。
足利

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