日時 平成16年8月7日(土) 13時30分〜15時30分
場所 城陽市東部コミュニティーセンター
内容 内容:ニュートンのロケットカー
対象:小学校低学年  
担当窓口:梅川眞壽男 
スタッフ:松井真由美・林みどり コミセンの皆さん4名

 ロケットの運行にかかわる大事な法則のひとつ『ニュートンの運動の第三法則【作用・反作用】を実際に応用して、それぞれオリジナルデザインのロケットカーを作りました。スタッフに入って頂いた方にわかりやすく説明して頂きました。ロケットカーの動力は、ストローの先に風船を取り付けて、風船の大きさや車輪の取り付け方で走る距離が違います。何度も工夫をしている子がいました。女の子は、デザインに時間をとってたため、走ることより、装飾カー(リサイクルカー)星型カー・ハート型カー・スポーツカーなどがありましたひとりひとり材料が一緒でも違った車ができ、楽しい車がいっぱい出来ました。
 風船(少し固い)を膨らましやすくするために30分ほど風船で遊んだため、すこしざわついてしまいましたが、工作の時間になったら集中して自分の車を一生懸命、保護者の方・小さい兄弟も子どもたちに混じって工作しました。『風船を膨らませる』って簡単なこと?と思って話をどんどん進ませてしまいましたが、車が出来上がったものの風船を膨らませない子が何人もいてとても寂しいそうな子がいました。スタッフが気がつき『風船の膨らまし方を教えてあげてください』って尋ねられたときはどうしたら、、と思いましたが『まず見てね』と何度も風船を膨らますことをしました。言葉では『お腹に力を入れるんだよ』って。でも膨らまない。風船を代えても・・膨らまない。すごく寂しいそうな子どものまなざし。でもどの子も諦めず最後にコツをつかんだみたいで、膨らますことができました。『体験する』ってこういうことかな〜って。一緒に喜びました。
 子どもは『素直に何でだろう』ってことが言葉にできるんですよね。今回初めて子どもから『質問していいですか?』って最後に出ました。ちょっぴり嬉しかったです。いつも思いますが子どもたちから教わることたくさんある実験教室でした。
 最後に、城陽市東部コミュニティーセンターをご紹介してくれた梅川さん、センターの中島館長さん、センターの皆様、大変お世話になりました。地域の方とのふれあいながらの活動は、世代を超えて大変貴重な体験をしました。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。
松井真由美

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