日時 | 平成16年9月11日(土) 10時〜16時 |
場所 | 長野県佐久市佐久創造館・長野県立駒場公園 |
内容 | 内容:1.電気パン(ジュール熱の実験) 2.綿菓子実験器(三態変化,遠心力) 3.紅イモホットケーキ(酸・アルカリ実験) 4.ギムネマ茶実験 5.風ゴマ 6.レインスティック スタッフ:川村康文、岡村富博、熊義史、荻原彰、中川明子、粟野智久、 舩田優、内藤由季子、中澤よしみさん、永村さん |
やはり千葉からは遠かった、です。
いつもは助手(物理同好会)を連れて行くのですが、1人にして良かった。5:49の電車に乗り、新幹線を使っても、8:43やっと現地近くの駅に到着。そこから歩いて公園に向かったが道中長かった。リュックにスポーツバッグ車付きの旅行カバン、奇しくも韓国に行ったのと同じスタイルです。韓国は5日間の会期に対してここはわずか1日、それで同じ荷物です。前日までの雨が上がっていたのは幸いでした。
大学生の働きは大変良かったです。平方さんありがとうございました。男子2人女子2人の4人でした、チームワーク良くやってくれました。説明に声を出しすぎて、かなりきつかったようです。自衛しましょう。ケガをする人もなく、予定していた50人以上に実験工作してもらう目標(実行委員会からのノルマ)は大幅に越え達成できました。レインスティックは共鳴の教材、風ゴマは力のモーメントなどの教材で、物理の原理がどの程度伝えられたのかは心許ないです。物理専門ではないのでやむを得ないでしょう。親からの質問を受けたじたじとなっている様子もありましたが、SOSを出してくることもなく対応していました。
他を見て回っての感想です。
学生科学作品展の発表をしていましたが、広い体育館で空席が目立ちました。メンツの問題もあるかもしれませんが、発表の生徒が哀れに思えました。体育館の片隅で行われていた騙し絵や不思議な暗室・サイエンスと相容れない内容に思えます。お互い邪魔し合っていました。片隅で「わあすごい!」と歓声をあげた子が口を塞ぐ場面を何度か見ました。作品展の発表に気を遣ってのことでした。作品展の発表の場所を横切っていかないと片隅に行けない配置も問題です。騙し絵など体育館を覗いたくらいでは実施されていると思えず、諦めて帰っている人が結構いました。舩田も帰りかけて「パンフにはある何処かでやっているはずだ」と無理に体育館に入って気づきました。
発表はもうすこし狭い部屋でやった方が顔が見えてよいと思います。体育館では片隅で行われていた騙し絵の企画の他に、多目的広場で実施されていた企画のうち室内向けの企画を入れた方が良かったと思います。広場での企画のうち風が吹いて困るものはいっぱいありました。
メタルカーキットの企画も疑問に思えました。事前予約制、参加費500円の企画とは思えません。それより遙かに高価に思えるキットを配布していました。参加できず悔しそうにしていた顔が印象的でした。500円の企画ならせいぜい1000円くらいのもの高くて2000円が妥当ではないでしょうか?(本当の)価格は言えません(高くて?)。
個人での購入先も教えられません(価格がばれるから?)。そんな企画はチャレンジの精神に合わないと思いました。
また、佐久平駅まで送っていただきありがとうございました。そこで交通費の話になりましたが、それはこの先の課題ですね。県外からの参加は予定外だったでしょう。今後、詰めていって欲しい話題です。正直言いますと7000円以上持ち出しの参加は遠慮したいです。
舩田優
遠くから来ていただいた上に,高額の持ち出しになって,長野県に住むものとして,非常に心苦しく思っています。荷物も,もうちょっと上手にこちらが対応できたらと,車の中でお聞きしていて思いました。
船田先生のブースのベンハムのコマのアイディアは,素晴らしいですね。選択理科でも,生徒がベンハムのコマを作っているので,その生徒に紹介したいと思います。
中澤美三
模様はガリレオ工房の不思議な模様と名付けられています。ガリレオ工房の身近な道具で大実験第2集に掲載されています。模様を利用して風ゴマを作っています。ベンハムのコマと呼称されるのは戸惑いがあります。模様はメインではないからです。
CDにビー玉をつけてコマにする。CDに羽根をつけて送る風の強さで回転の速さを自由に変える。この2つが風ゴマのメインですから。ベンハムの模様ではない風ゴマも紹介しています。
ベンハム模様や不思議な模様、自分で好きな模様を描く等はデコレーションの部分です。
舩田優
アルバム
ステージ 川村先生と歌う 不思議な模様 何が見えたかな? 好天でソーラークッカーも活躍 クッキー美味しい 信州大学中村先生による風車 HP管理人石川によるブーブーボート 音が出れば一安心