日時 平成16年10月9日(土) 9:30〜12:00
場所 京都市立常磐野小学校
内容 「校内ビオトープで秋を見つけよう!」
  対象:全学年の親子 40名
  スタッフ:小川校長先生・山本博文・松井真由美
       PTAの保護者の方(青島寛高さん 木村隆子さん)
   (※JST『理科大好きボランティア支援』助成金にて実施)

 京都市立常磐野小学校には4年前、こどもたちから『校内の荒地に小川を造ろう』という始まり で、ビオトープがつくられました。草木も大きく、小川にも魚がたくさん増え、虫も増え、鳥もたくさん訪れていることでしょう。普段の授業でも緑のボランティア先生と先生方と、草木の観察や環境づくりの勉強に使われてますが、今回は、保護者も一緒に親子での自然観察と実験教室『ペットボトル顕微鏡』をすることにしました。校長先生も雨の中、プランクトンネットを使って、微生物を捕まえて下さり、学校の顕微鏡なども使って観察することも出来ました。
 
 今回は、緑のボランティア先生(青島廣高さん)にお話をお願いしたので植物中心の観察でした。
   秋の七草(万葉集 山上憶良の歌)
   『萩が花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花』
葛花だけは、根から増える花で成長しすぎると他の植物が育たないので植えてないそうです。尾花はすすきのこと。女郎花や藤袴は香花として使われること、花を見ただけでは名前が出てこないのですが、香りで知るっていうことも知りました。藤袴の葉はとてもいい香りでした。一般に見る藤袴は園芸品種が咲いていることが多く、小ぶりな花としてますが、原種は花としては大変大きなものでした。このビオトープにはどちらも綺麗に咲いてます。
 
 工作実験の『ペットボトル顕微鏡』は、身近な材料で簡単に顕微鏡が出来ることが喜ばれました。小さなガラス玉から細胞が見れたことに驚く子どもが多かったです。

 顕微鏡で見えた細胞をイラストしてもらったものや、今日の感想のイラストや葉(生葉)のしおりを名刺サイズの用紙に書いてもらい、カード(ラミネート使用)が出来上がるまで、学校の図書ボランティアの木村さんに『葉っぱのフレディー』の読んでもらいました。
 
 緑の先生の言葉で『ビオトープには自然の命が宿ってる』秋だけでなく、四季を通してビオトープの親子観察が続けられたらいいなと思いました。
松井真由美

w3c