日時 平成16年10月17日(日)
場所 丹波自然運動公園
内容 《京都経営協会スポーツフェスティバル》 
『第4回勤労者健康スポーツフェスティバルでの大人も子どもも楽しめる 科学実験教室』
(依頼 京都経営者協会様)
スタッフ
梅川眞壽男・沖田紗世子・桜井昭三・角川佳久子・松井真由美 

昨年と同様、今年も運動会事業のひとつに参加させていただくこととなりました。強風で、準備中から悪戦苦闘!!

浮沈子作成にチャッカマンで火を使うのですが、なかなか炎が定まらず大変でした。スタッフの根気の良さが成功に繋がり、上手に作れなかった子どももジ〜と待って、そばにいる保護者の方もじっくりと見守ってくれてました出来上がったものを大事に持っていました。(たぶん、お家で浮沈子を楽しんでくれていることでしょう〜)

腕力発電機と燃料電池は、説明をじっくりとしないと理解できないことは企画する時から判ってたのですが、どうしても入れたくて無理いって桜井さんにお願いしました。桜井さんの丁寧な説明を熱心に大勢の親子が聞いてました。質問する方もありました。風や放送の音で、電子メロディの音を聞くのに苦労しました(ちゃんと、いつものように鳴ってたんですよ・・)

簡易真空器では、風船で作ったねずみがなかなかの好評で、容器に入れる前に子どもの手が先に出て、作る側が大変でした。行列が出来るほどの人気コーナーでした。真空器には、普通の風船で真空状態にしたり、空気を入れたらどうなるか?ということをし、子どもらは『すごいな〜』と喜んでました。

大人が関心を示した『空気は力持ち』(エアージャッキの原理を体験)ストローと袋を使ってレンガを持ち上げることをするだけの単純なことなのですが、大人の方の言葉が印象的でした。『最近は機械を見せて、終わりっていうことが多い中、身近なものでこのようなことを見せて体験することはすばらしいですね。これからも頑張ってくださいね』と言葉をかけて頂きました。高校生も小さな子どもと同じように『すげ〜すげ〜』って仲間と喜んでました。

『チョコレートは消しゴム?』のところでは、「チョコレートは消しゴム?」って、言葉を言ってもらってチョコレートを渡すと、素直に口に運ぶ子はいませんでした。『食べても大丈夫??』ってすごく疑いの眼差しで、私を見るんです。『信用してね。ただのチョコよ』っていうと、お口へパクリ!『美味しい〜。なんでこれが消しゴムなの?』って尋ねる子が多かったです。字が消えたときは『なんで〜なんで〜』の連発。なかなか説明がうまく出来ませんでしたが、保護者の方は『いい事教えて頂いたわ!』て場を離れられました。

ハラハラドキドキのコーナーばかりでしたが、来て頂いた人たちの笑い声や笑顔が素敵でした。良い経験した1日でした。

松井真由美

実験教室の様子
実験教室の様子
浮沈子で遊ぼう 電子メロディーを聴いてみよう

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