日時 | 平成17年3月19日(土) 13:30〜15:45 |
場所 | 京都・近畿地方発明センター ホール |
内容 | 対象:46組親子(近畿地方在住の小学生親子) スタッフ:川村康文・松森弘治・・桜井昭三・池本亜由美・井ノ上貴絵 ・今井光子・沖田紗世子・川村棟吾・・坂本明弘・佐藤悟・角川佳久子 ・滝克彦・野口博・松井萌・山田定子・松井真由美 ・梅川眞壽男 (東洋理化) プログラム 『世界物理年2005協賛イベント』 アシンシュタイン博士や,近畿地方発明センターでかつて 講演を行った湯川秀樹博士の考えを受け継いで世界平和を願 う科学実験教室とする。アインシュタイン博士がノーベル賞 を受賞した光電効果について,紫外線の不思議な実験をしな がら楽しく学ぶ。 内容 1.あいさつ 2.世界平和を祈る−悲しみを越えて−合唱 スタッフ紹介 3.紫外線の不思議 (光電効果:アインシュタインがノーベル賞をもらった実験) 3−1ブラックライトでどんなものが光る?<各テーブル> 3−2無色蛍光ペンで輝く地球を描いてみよう(地球は平面図)<個人工作> 3−3紫外線の量を調べてみよう<ステージ実験> 4.ペットボトル型箔検電器の工作<個人実験> 5.箔検電器を用いて光電効果実験<ステージ実験> 6.お日様キャッチャー<個人工作・実験> (紫外線ビーズを使って持ち歩きができるアクセサリー作りをする) 7.終わりのあいさつ |
感想
応募総数(120通)親子46組(先着順)の方が熱心に参加して頂き、無事に終えることが出来ました。あいさつをする川村先生の話をしっかりとメモする児童・保護者。ブラックライトを扱うことで暗幕を引き、会場が暗くなっても驚く子どももなく、とても目をキラキラさせて『わ〜すごい!すごい。ボクのシャツやボタンも』と驚いてました。中には、当選はがきの目には見えない郵便局の機械の読み取りのコード(バーコードという言い方でいいのでしょうか?)を見つけたり、お札の偽装防止の印を見つけたりと次から次の発見がありました。
ステージ実験では、ただ見てるだけでなく『わからなかったからもう一度見せて!』と会場から声が出るぐらい子どもたちはとても興味を持って、難しい内容も聞いていました。難しいと思う内容でも子どものときに体験し聞くことは、きっと子供たちが大きくなった時に『あのときの実験だ』と思い出し、また新しいことを見つけてくれるかもな〜と思いました。
午前中スタッフが非常に苦労した『お日様キャッチャー』も手順がわからないなりにも一生懸命手を動かし、保護者の方もジ〜と見守る方もあり子供たちは工作してました。保護者の方から『男の子でもこんなに楽しく、我が子がこんなに器用に作れることにちょっとビックリ!!』という感想を頂きました。
一部のお子さんは、頑張ってみたけれど出来ないという子もあり、お父さんが慣れない手つきで一生懸命作って仕上げている姿を隣で見て応援してる子どもの姿、保護者が微笑ましく子供たちが集中することを見てる姿に、ちょっと嬉しかったです。『ものづくり』を通して学ぶことは実験だけでなくいろいろあること教えて貰たような気がしました。参加して頂いた皆さまありがとうございました。
スタッフの皆さまお疲れ様でした。
松井真由美
アルバム
ペットボトル型箔電器 | ブラックライト |
蛍光ペンで輝く地球 |