日時 | 平成17年7月18日(月) |
場所 | 京都青年会議所 |
内容 | 1.おおきな風船で,二酸化炭素を知ろう! 地球温暖化を防止するため,二酸化炭素を減らすことが目指されています。二酸化炭素ってどんなもの? 2.水素エネルギーを利用してロケットを飛ばそう(ーー爆鳴気実験) 21世紀水素エネルギー社会の説明と,水素エネルギーを利用した実験 3.省エネ電球を科学しよう! 分光つつを使って,省エネ電球の正体を考え,電気エネルギーの大切さを実感する 4.地球を守ろう!! 京都議定書の説明と環境保護ソング「山も川もだいすき」と輝く地球!! |
感想
大きな風船では,子ども達も二酸化炭素って気体が,空気のなかにあることを知って,実感してくれたと思います。
また,水素エネルギーロケットは,何度もリクエストがあり,本番で11本の打ち上げをしたのに,ステージとフロアーの後ろで,もう1本づつ,合計13本の打ち上げを行いました。今回は,1発の不発がなく,13回,爆鳴気が鳴り響き,子ども達は大喜びでした。
省エネ電球の実験では,電気をつける前から,フロアーから一杯,元気よく意見を言ってくれました。また,電気をつけてからも,自分たちの考えをとても元気よく発言できました。
内緒実験も,全員,大正解でした。
最後の,市民のみなさま向けに,京都議定書の話をしました。小さいお友達には少し難しかったかも知れませんが,今日集まってくれたお友達の中から,地球環境問題解決のために,立ち上がってくれる人が出てくれれば嬉しいなと思っています。
「山も川もだいすき」も,とても大きな声で歌ってくれました。とても元気よく歌えて,ギターをとめて手拍子だけになったところも,声がしっかり出ていました。
そして,最後に,会場に集まってくれたみんなの「地球を守る」というとても強い願いを,輝く地球に届けました。そして,見事に地球は,美しく輝いてくれました。
参加した会場のみなさん,今日のサイエンスライブショーを,音響,照明,進行と,なにからなにまで,綿密にしっかりと準備してくださった京都JCのみなさん,そして今日も一緒に実験を行った我々サイエンスEネットのメンバーのすてきなコラボレーションが,見事結実した一日だったと思います。
これからも,いろいろな機会に,「地球のために!!」頑張りましょう!!
川村康文
川村先生、皆様、暑いところご苦労様でした。
参加者数が数百人と来て、ちょっと恐れていたのですが、無事進行して変結構でした。子供たちもすごく盛り上がってくれて楽しかったです。同時進行爆鳴気実験は、はじめうまく行くかいな、と思っていたのですが、見事にシンクロして、なかなかの迫力でした。
輝く地球はなかなかきれいでした。ただパネルの大きさに、ちょっともてあまし気味でしたが、次回からは上から吊る工夫をするとよいと思います。また影作りの透明ビニールは、上にまくり上げるのでなく、下側で固定して上の方を落とすようにすれば、もっと楽に行けると思います。
最後に、ちょっと久しぶりに集まったメンバーですが、多少ぶっつけのところもうまく息があって、さすがだと思いました。
最後に、JCのメンバーの方々の、礼儀正しさ、節度ある行動には感心しました。有難うございました。
桜井昭三
梅雨明けとなり良いお天気で暑い京都で、会場は冷房が入ってて始まる前は寒いぐらいだったのに、実験が始まったとたん参加した子どもたちの熱気がすごく良かったです。
京都JCの皆様方の、念入りな打合せ・準備等のご協力や当日の両方スタッフの落着いた対応で、とてもスムーズな時間となり危険な実験もあるにも関わらず、本当に楽しかったです。
家族例会とのことで、“未来の京都を考える”少し学ぶ時間もありましたが、小さい子どもさんには難しい内容でも、きっと印象ある一日だったと思います。『京都議定書』や地球温暖化について、もっともっと広く深く理解するためには、このような催しはたいへん重要だと思います。あらためて、京都JCの方々にはお礼申し上げます。
企画についても教えて頂くこともたくさんありました。例えば、曲とあわせて風船を出す演出は良かったです。子どもたちの大好きはマジレンジャーやプリキュアの曲にあわせて、子どもたちは、二重三重の楽しさでノリノリでしたね。
爆鳴気は、扱うことが大変危険でしたが、冷静なスタッフの方々や参加された方のマナーの良さで成功に導いたと思います。ワクワク!ドキドキ!があるにも関わらず、会場に緊張感もありました。とても良い貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
松井真由美
京都青年会議所の7月に行われました、家族例会にて、サイエンスEネットさんの科学実験をしていただきました。風船やロケットの実験は、子供達も大喜びで、あの子供達の笑顔は今でも忘れられません。また、省エネ電球や地球を大切に実験では、科学実験を通し、未来の京都を考えるきっかけとなるお話しをいただき、子供から大人まで、会場一体となり、「省エネ」「環境」という難しい問題に対し、身近に考えられる時間をいただきました。特に、科学実験のブームに乗って、子供達の集客も多く出来、メンバー一同大変感謝しております、本当にありがとうございました。
※なんか堅くなりましたね・・・では、もう一つ!!
「マジレンジャー」や「ふたりはプリキュア」のテーマソングと共に会場内に50個ほどの風船が・・・大歓声のもと始まった京都青年会議所の7月家族例会・・・あれほど、会場内の観客を引き付けるものは他にないぐらい、大盛況でした!「省エネ」や「環境問題」、「京都議定書」などの難しいテーマも、ちょっとした演出でこんなにも身近に考えられる問題になるとは思いもよりませんでした。少しでも、子供達が「科学」や「省エネ」などに興味を持っていただければ、こんなにうれしいことはないぐらい、内容の濃い科学実験でした。本当にありがとうございました!!
京都青年会議所 会員交流委員会セクレタリー山本剛也