第10回関西電力サイエンスキッズ
日時 平成17年8月27・28日(土・日)
場所 京都
内容 講師:川村康文、桜井昭三、川村棟吾、梅川眞壽男、高須佳奈、高見雄一
スタッフ:今井光子、沖田紗世子、宇高史昭、播磨宣子、松井真由美
1.ペットボトル箔検電器
2.備長炭電池
3.フィルムケース型ウーロン茶燃料電池
4.分光筒を作って,省エネ電球の正体をみる実験
5.火力発電所モデルで,観覧車を動かす<関電側での実験>
6.太陽電池の発電実験<関電側での実験>
7.自転車をこいでテレビをつけよう!実験
8.蓄光シートで,影絵記念撮影
以上120分

報告・感想等

今回は,梅川さんと奥山さんのコンビで,ローラー型の自転車発電実験装置を完成してくださりました。
やっぱり,科学実験教室は,親子で参加するのが一番という実験になりました。1から6は,いつものサイエンスEネットの実験で,子ども達の創意・工夫もあり,楽しい時間を過ごしました。
7番目は,お父さんに自転車をこいでもらうと,やはり盛り上がります。会場が一体可し,ロックコンサートの乗りに近い,雰囲気が出ました。
特に,松井さんの名調子で,なお,より盛り上がったと思います。
川村康文
 川村さんのメイルに紹介されていた「理科大好きボランティア事業を利用しての理科実験教室」という川村さんのオリンピック青少年センターの論文を読ませていただきました。そこにボランティアとコーディネーター事業の差が述べられていて興味深く読んだのですが、その直後のこの報告に興味をそそられました。
 実は私もこの夏竹内幸一さんのミニエクスプロラトリウム助っ人のボランティア学生の更にお手伝いといった形で一日楽しんできました(長嶋さんの飛び入りサイエンスマジック?)もありました。
 その時に感じたことですが、子供たちが楽しむことはもちろんですが、実は手伝いをしているはずの学生やそれをさらにアシストした私たちが実は非常に楽しんだ、そしてスキルアップしたように思いました。
 それから一緒に付き添いできている家族が実は巻き込まれていることも印象的でした。まなぶところがたくさんありました。
 その意味で川村さんの報告記は姿が目に見えるようです。
 「言うまいと思えど今日の暑さかな」 夏は来る時はいやですが、行ってしまいそうになると何となく寂しいものがあります。川村さんの夏休み連日の奮闘ぶりにあきれたり、目を丸くしています。ほとんど選挙運動中の各党党首なみですね。夏ばてに気をつけてご活躍を。そして多くの子供たちや学生やそして私のようにみなさんを楽しませて下さいますよう。
北澤 宏一
リハーサルも含め三日間、同じところへ通うというのは長かったような短かったような、4回続けての実験教室は私にとって初めての経験でした。
初対面の子どもたちに(ひとテーブル10名ほど)平等に声かけをしながら進めていく難しさは感じましたが、全体としては自分も一緒に楽しませてもらったと思います。
先の北澤さんのコメントにあった、まさにそのとおりです。実験をしながら、自分もいろんな勉強ができ今回は自転車をこいで電気を起こす体験ができたことも良かったです。ただこの実験は安全のため自転車を支えている関電のスタッフの方や奥山さんの影の力あってこそと思います。
おつかれさまでした。
沖田 紗世子

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