第6回 わくわく!さわやか実験教室
日時 平成17年10月29日(土)10:00〜12:00
場所 京都市立蜂ヶ岡中学校
内容 使用キット:ふくろうのぺりット
参加人数:幼児1名 小学生13名 中学生2名 
スタッフ:沖田紗世子・板東慎二・松井真由美・中学校の先生方
共催:蜂ヶ岡ふれあい活動推進協議会・京都市教育委員会『みやこ子ども土曜塾』

全体報告と感想

強く雨の降る中でも、楽しみにして参加してくれてる子どもたちが多く、開始時間までに皆さんお越し頂きました。会場を貸して下さった中学の先生方も様子を見に来て下さり少しお手伝いをして頂きました。ありがとうございました。

少人数ということもあり、雨の音を聞きながら静かに始まりました。『ふくろうの特徴は?』夜行性。両目が正面にある。口ばしが黄色って答えてくれたのは幼児の女の子でした。『どこで見た〜』って尋ねると『絵本』って答えてくれました。板東先生からさらに詳しくふくろうの特徴(写真)や鳴き声が聞こえる道具(器械で本に書かれているコードをなぞると声が聞ける)にて説明。『なんて聞こえる?』っての問いに『ホーホー』と答える子どもがほとんど。先生からは鳥のさえずりを人の言葉に置き換えたもので“聞きなし”というのがあり『ゴロスケホーコウ(ホー)(五郎助奉公)ボロきてぼろ奉公」と聞こえるかな〜』と言われてもう一度聞いてみると『う〜ん、聞こえる』って納得。他の鳥の鳴き声の聞きなしも紹介されました。

沖田さんからは、ふくろうについて書かれている絵本の読み聞かせ『シマフクロウ』山本純郎 神沢利子文(福音館書店)静かな教室に沖田さんの語りが響き、聞いてる子どもたちも聞き入ってて、獲物をとるところなど、皆『ドキッ!』としました。迫力ある読み聞かせでした。

『さぁふくろうは何を食べたか調べてみようね〜』とペリットをさわる。高学年になると、手早く丁寧に骨を取り出し、骨格図などで調べてました。今まで問いかけにも恥ずかしがって答えてくれなかった子どもも出てくるものでめずらしいものが出てくると、『先生〜これはどこの骨ですか〜』とたくさん聞いてくれました。実際には、聞かれるものがどこのところか私も判らないので、取り出した子どもと一緒に『どこかな〜』といろんな箇所を想像しました。

最後のまとめとして食物連鎖を皆と一緒に考えていくのですが、『ふくろうが生きていくためには、何が無くなったら困るかな〜』と尋ねました。『ねずみもいなくなったら困るけど聞いたら、土や植物(草)もなくなったら困る』と答えてくれました。『人間が森を壊したり、むやみに昆虫など取らないようにしようね』とまとめました。

ペリットは数回、開催していて思う事は、最近とても小さくなってきています。これは、きっと地球全体の環境も悪くなってきてるような気がします。この教室を通して、自然を大切にしてくれる子どもが増えるといいと思いました。

【教室後の感想】
『骨格図を完成させて月曜日に学校に持っていくんだ』と大事に持ち帰って頂けました。
松井真由美

実験教室の様子