常磐野小学校実験教室
日時 平成18年9月23日(土) 10:00〜12:00
場所 京都市立常磐野小学校体育館
内容 スタッフ:8名(司会:松井真由美)
内容:
1.二酸化炭素と空気を入れた大型風船         
2.ブーブー風船
3.ロケット風船
4.京都教育大学生さんによる手品公演

報告・感想

松井真由美@京都です。

さて、こちらも楽しい〜二時間の実験教室&手品公演(京都市立常磐野小学校PTA依頼)でした、
ですが、メニュー順番間違い?だったか、低学年が多いからかブ〜ブ〜と鳴らし大変な場面もありました(鳴りものは最後にしないと…f^_^;)
京都教育大学生さんの手品も良かったです。

二酸化炭素ボンベを扱うため、リテンの花岡さんに来て頂き助かりました。ありがとうございました。

さてスタッフメンバーは8人となり、司会進行は私。ちょっと頼りない進行でしたが、PTA役員の方、その子どもたち、校長先生はじめ先生方も手伝って頂いた教室。
PTAの北川会長が、あいさつにてEネットの設立の話、地球温暖化の話も丁寧にされました。打ち合わせしてなかったのに、私も勉強になりました。

1、二酸化炭素と空気を入れた大型風船(川村先生の実験)

体育館が会場だったのでお約束ごと(真ん中より前・上につく・突き指しないように)して、風船を会場に投げ入れたら楽しそうな子どもたちでした。ですが転けて泣く子どもがいたので、ちょっとはらはらしましたが、保護者にも協力求めて楽しみながらちょっとは学んでくれたかな〜と思います。
温暖化の原因となるのは、排気ガス・森林開発・二酸化炭素など言葉として良く知ってました。
二酸化炭素と空気の風船を同時に落とすと…『早く落ちるのはどっち?』『早く落ちるとはどういうこと?』重い〜って答えがでました。もう一度、重さを体感して貰ったあと、『めちゃ楽しい』っとはしゃぐ子どもたち、もうちょっとしたいってところで終わり。
次の実験工作のグループ分けに算数を使いました(初めての試みです)
まずは簡単な足し算1+1=?(2人で座る)でも3人でいる子は、1人離れないといけないのにもめてるところがありました(ちょっとかわいそうだったな)
2問目は、3+1=?こんどは、4名揃ったら、座るという動作です。が、問題の出す前は、2名でグループになってるので、そのまま二つのグループが合体すればいいんだけど、グループによっては、バラバラになって仲間を探してました。
3問目ぐらいから盛り上がってきて、もっと難しいのを出してと言う子どもたち、では引き算を…ラインがいっぱい引いてあるから、一箇所に集めて、答えがわかったらグループ作って、白ラインまで(別の場所)移動して座ることをしました。子ども達の動きは、面白かったです。
10分ほどのゲームでしたが、結構楽しそうにしてました。会場が体育館で大勢が集まったから出来ることですね。頭で計算は出来ても、体が動かない子・仲間を作ることができない子がいました、恥ずかしいの〜って聞くと『…』やはりシャイな子だったのかな。
こんな簡単な算数でしたが、仲間作りすることが、意外と難しいのかもしれないですね、

2.ブーブー風船(ケニス株式会社のHP参考)
体動かしたあとだから?元気が有り余ってるからか皆、風船膨らませることを上手にしてました。あまりにも上手に出来すぎて『ぶーぶー』とうるさい。口にくわえたら離さない。こっからが大変。
先生風になりきってたのに、一気にお母さんになり叱ってしまった(反省)
音のなる仕組みを説明すること忘れてしまいました(どうしたら話を聞いてくれるのかな〜といつもの課題です。きっと、こちらの力量がないんですね)

3.ロケット風船(実験本:米谷さんのページ)

あらかじめ膨らませた風船を用意してあったので翼をつける前に横向や縦向きにして飛ばしてもらいました。そのあと、自由に翼つけて、遠くまで飛ぶ・高く飛ぶとか競って貰いました。デザインを見せてくれる子もいました。
校長先生が、カメラマンをして頂き忙しそうでした。

学生さんの手品準備時間にエアーポール(校長・教頭先生参加)色がわりお茶をしました。
子どもたちが近くにより、真剣な眼差しで見てくれてるのに、変わる瞬間、容器を落としてしまった(泣)まだまだ、練習が足らない。

二時間なんとか出来たのは、参加した子どもや保護者の方たちと一緒に、元気に楽しく過ごせたことです、いっぱい元気を貰いました。
頼りない説明の中でも、きっと子どもは、何か得ることがあってくれたらいいなと思います。
校長先生からのお言葉で『工作をするとき集中し、自分の作品だから大切に持ち帰っていきましたね』って。良かったです。
たくさんの方の実験をさせて頂きました。しくみなど充分に伝えることはできなかったので、サイエンスEネットとしては不十分だったと思います。申しわけありません、
でも、ケガもなく『楽しかったよ』って声かけてくれる子どももあり、良かったです。
松井真由美

アルバム

ブーブー風船 ロケット風船
大型風船 手品

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