日時 | 平成19年2月27日(火) 17:00〜18:30 |
場所 | 北見工業大学A201講義教室 |
内容 | 【テーマ】身近な者から科学する-食べ物・地球・宇宙の広がり- |
報告・感想
2007年2月27日(火)、17:00〜18:30に北見工大A201講義教室で、オホーツク地域エネ
ルギー環境教育研究会主催の特別講演としてエネルギー環境実験教室を開催しました。
今回のテーマは、「身近な者から科学する-食べ物・地球・宇宙の広がり-」。その中で
「身近なものの酸性アルカリ性」と「天体の大きさを実感しよう」の二つをおこないま
した。講師は間々田が務め、アシスタントを間々田理彦が努めました。
参加者は、新聞やミニコミ誌等の募集に集まった出席者は、小学生12名と保護者、合
わせての22名でした。また、初めてのオホーツク地域エネルギー環境教育研究会主催の
実験教室ということで、北見工業大学をはじめとする同研究会会員、北海道教育委員会
、北見市教育委員会、報道関係では北海道新聞の記者も参加したものとなりました。
「身近なものの酸性アルカリ性」では、酸性アルカリ性で色が変わるアントシアニン
をの性質を利用した紅イモホットケーキを焼きました。今回も、酸性アルカリ性の指示
薬のBTB溶液を使用し、しっかりと酸性アルカリ性を調べた後、ホットケーキに挑戦
しました。見た目は悪いものの、食べてみると案外美味しいホットケーキに参加者は納
得の様子でした。
「天体の大きさを実感しよう」では、紙粘土と巨大風船を使って太陽地球月の大きさ
比べをしました。数字だけではなかなか実感の湧かない天体の大きさを、紙粘土で表現
したことに、これまた参加者は大変納得! 最後に太陽をビーチボールくらいの大きさ
にしたときの、地球月と木星(木製)で笑いを取りました。
初めての実験教室でしたので、私が少々とまどうこともありましたが、現地での用意
をお任せした、北見工大の有田先生をはじめとしたスタッフの方々のお力で終えること
ができました。本当にありがとうございました。
間々田和彦