日時 | 平成17年5月28日(土) |
場所 | 京都教育大学附属環境教育実践センター |
内容 | チューインガムの実験 |
実施報告
低学年1〜4年生の子ども達が対象だったこともあり、難しい内容を抜きにして、「とにかく楽しもう」という思いで実施しました。ただ、ガムの材料(天然のチクル)(←サボティラの木からとった樹液を煮詰めて作る。講座では木の名前には触れていない)をとっているのは大人だけでなく、生活のために学校へ行かず樹液取りの手伝いをしている世界のお友達もいることを忘れないでほしいこと、そんな大切なガムをみんなは大切に扱おう(=ガムでいろいろ楽しもう、そして食べ終わったらポイ捨てはだめ!)ということを実験の合間に触れました。実験は
1.静電気で動くか
2.どんな食べ合わせで溶けるか
3.くっついたガムをとる方法
4.ガムからの消しゴム作り
を実施し、食品の原材料名も見る習慣をつけようと呼びかけました。
工藤博幸(奈良学園中高・理科教員)
公開講座の様子