日時 | 平成19年4月20日(金) 18:00より |
場所 | 東京理科大学川村研究室 |
内容 | 参加者:足利祐人,日紫喜豊,銕川陽一,吉田加津哉,後藤哲也,笹川長利,橋本直哉,網倉聖子,舩田優,東さん,島崎先生,朽津恵理,高田君,小笹君,島田英俊,川村康文 発表テーマ 1.色素増感太陽電池を用いた教材 (吉田 加津哉) 2.理科ねっとわーくを用いた研究 (後藤 哲也) 3.シリアスゲーム理論に基づいた物理教育教材の開発(笹川 長利) 4.理科ねっとわーくについて (日紫喜 豊) 5.大学物理学実験のFD (橋本 直哉) 6.ShakeRobo (足利 裕人) http://www.urap.org/forum/ashi/science/ShakeRobo/ShakeRobo.htm 7.プリズム式潜望鏡 (足利 裕人)http://www.urap.org/forum/ashi/science/periscope/periscope.htm 8.ITによる子どもの安全システム (銕川 陽一) |
川崎市の網倉聖子です。
サイエンスEネット第62回例会に参加いたしましたので、報告いたします。
学生の発表が多く、どれも「科学を学んでもらおう!」という意気込みと真摯
な研究心が強く感じられました。大学という場でこれほど具体的に教育のことを
研究されていることに驚きました。これからの教育現場の風になればと期待いた
します(すでに風邪を引かれてしまった方もいましたが・・)。
第1回目の東京理科大学での例会にふさわしい内容でした。さすが川村先生の
門下生!と感心いたしました。
今回は、今までと違い世相を反映するかのごとくバーチャル的発表内容だった
と思います。
科学は実体験ではできない研究が主流だとは思いますが、やはり小・中学校で
は、実験が主流の教育であってほしいと強く願っています。五感を使わないと脳
にも心にも残らない。
うどん鍋部隊3人組も無事大役をはたせて安堵しております。
<補足>
例会の中での『スライドグラスの取り扱い』について
現教科書では、
小学校6年生上の『水よう液の性質』で取扱
食塩水の中に溶けている食塩を水の蒸発によって取り出す実験
蒸発させる方法は、ドライヤーと自然乾燥
直下で熱することは、割れるなどの理由で禁止しています。
以前蒸発皿で蒸発させている方法をとっていたこともありましたが、食塩が跳ね
るなどの理由で教科書からなくなりました。
網倉聖子
足利です。
羽田でフライト待ちです。皆様、今回は準備から講義、例会、懇親会とありがとうございました。
昨日は物理教育の大御所霜田先生にご指導を受けに行き、今日はサイエンスカフェに参加し、その後あきばおー等で怪しい教材を買い込みました。
フレミング左手に使える左手のおもちゃや、いろんなジャンク品、モニター液晶もジャンクで5千円でゲットしました。
アミ先生外鍋部隊の方は、おいしい心のこもった鍋をありがとうございました。
例会が見られない時間が多くて申し訳なかったと思います。
川村先生と私は体質的に風邪を共鳴させて拡大させるような気がします。
頭痛は直りましたが、熱はまだこもっています。
神楽坂の上りおりで膝も腫れているため、今週はテニスもあきらめないといけません。
次回の理科大例会では、ぜひ、理科大博物館の展示品見学をお願いします。
いただいたアンケートについては、実際に学校で行われる実験のジャンル分けをフナ田先生と考えてみたいと思います。ほとんど検証実験でして、まず、演じ実験と生徒実験と課題研究に分けるのがいいと思います。横並びで思考実験と検証実験、探求実験は無理ですので。
JSTの皆様に次期コンテンツを紹介いただき、理科ネットワークもパワーアップしていると思いました。ぜひ授業に取り入れたいと思いますし、それらの検証実験もやってみます。
学生の皆様もお世話になりました。
さらに研究を深めるために、どんどん学校に飛び込まれるといいなと思います。
足利祐人
東京理科大学川村研の吉田です。
理科大でおこなわれた第62回例会に参加、発表させていただいたので、報告いたします。
発表内容
「色素増感太陽電池の教材化」
参加していただいた方々から、学校で実験をおこなう際の安全面についてなど、貴重
な意見をもらうことが出来てました。これからの研究に活かしていきたいと思います。
また、多くの発表をきくことができ、充実した時間を過ごせました。
吉田加津哉