第5回科博連サイエンス・フェスティバル

・日時:2月19日(土)10:00〜16:00
・場所:京都市青少年科学センター展示場
・出展の内容: 「磁石と遊ぼう!」「磁石を写そう」(実験と工作)
・参加者:幼稚園児〜大人 
・スタッフ4名(敬称略):安藤稔・奥山登・,藤原清・松井真由美

楽しかった〜〜!やっぱり、対面式のブースは、良いですね。
「磁石と遊ぼう!」(実験ブース)では、藤原さんが、たくさんの実験機材を持参して展示体験コーナーでした。身を乗り出し説明をしっかりと聞く子どもたちの後ろに保護者の方々も熱心に参加されてました。「さわらないで」って書いてある「浮いている地球」には、ついつい手を出したくなる人がいました。不思議と思うことには、子どもも大人もないですね。(笑)
手回し発電や、いろいろな磁石が用意されていて子どもたちすっごく楽しそうでした。

「磁石を写そう」(工作ブース)では、U字型・棒磁石・砂鉄・OHPシート・台紙・スプレーのりを使って、普段見えない磁力線が見えるように模様を作ってもらい、お土産として持ち帰って頂きました。「遊ぼう」のところで、説明を聞いているで何をするかは理解している子どもが多く、とてもスムーズに作業は出来ました。3年生で磁石は、勉強するんですね。子どもたちからは、磁石にくっつくのはわかるけど模様のように磁石に引き寄せられてくっつくのは実際にしたことがないと言ってました。じっくりと楽しんでくれてたようです。

幼稚園児については、説明は少し難しかったようですが、磁石でよく遊ぶようです。(クリップつけて魚釣りなど)磁力線の模様を見て、「顔みたいになってきたよ」「ライオンみたい」「タンポポのようだ」といろいろと表現してくれる言葉が良かったですね〜。

私個人的には、子どもたちを連れてきている親や祖父母の方が、「すごいすごい〜〜。懐かしいな。よく遊んだよね」と声をかけて来て下さいました。喜んで頂ける大人が多いのは、ブースを開いていてすごくホッとします。もうひとつ嬉しかったことは、20代の若い男女1組が参加してくれたことです。デートの途中で青少年科学センターに寄ってくれたそうです。わざわざではなくコンビニに寄るような感覚で・・この感覚ってちょっと素敵だと思いませんか?

お二人は自分たちの工作をしている間も、スタッフが忙しくしていたら、子ども相手にお手伝いしてくれてて、ほんとに助かりました。素敵なお二人で、帰られる際に「楽しかったから、またどこかでお会いできるかもしれませんね」と言葉を残してくれました。すっごく嬉しかったです。
 
磁石って不思議で難しいテーマかなと個人的には思ってましたが、良かったです。材料を準備して頂いた藤原さん、ありがとうございました。
スタッフの皆様、お疲れさまでした。