第92回NPO法人サイエンスEネット例会報告

日時: 7月30日(土) 18時〜22時30分

場所:文京蕎麦処

参加者:文京蕎麦処店主と女将、川村康文、藤原清、佐々木清、戸田一郎、網倉聖子、足利裕人、大内隆司、土佐幸子、竹内幸一、二階堂恵理、 五十嵐航、繁田正子、和田重雄、井出広法、加藤俊博、天野真紀、猪間進、北川浩二、北原和夫、小笹哲夫、仲矢史雄、藤嶋昭、中山由紀子 (敬称略) 以上25名

発表題目(発表順番)  
0:藤原清   サイエンスEネットからのご報告他  
1:店主     再生可能エネルギーと原子力  
2:佐々木清  福島の今ー中学における放射線教育  
3:戸田一郎  私の実験教室心得  
4:網倉聖子  泥団子の科学  
5:足利裕人   真空鈴  
6:大内隆司   自作サボニウス風車  
7:土佐幸子   震源地を探れ  
8:竹内幸一   福島でのミニエクスプロ  
9:二階堂恵理 衣服内気候を考える。この夏を涼しくしましょう。
10:五十嵐航  サイエンスコミュニケーション特別演習ゼミ
11:繁田正子   タバコフリー
12:和田重雄   バイオエタノール
13:井出広法  3月11日以降の福島県における活動報告と放射線問題における疑問
14:加藤俊博   自作パズルの紹介
15:川村康文  つながる思い

発表内容、感想(一部を除き報告順)
1.蕎麦処店主   
 過日はそばどころご利用いただき有り難うございました。皆さんの熱意ある 理科教育の創意工夫に関するご発表についこころをうばわれておそばの仕込みが遅くなり、一部の方にはそばなしメニューになってしまい、失礼しました。  その他の方々には私ども自慢の信州そばを楽しんで頂けたのではないかと自画自賛しております。  
 311という不幸な災害を経験した日本は、その歴史的な意義に思いを馳せて、将来の国を良い方向に向けて行けるよう努力しなければなりませんね。
 皆さんの発表を見させて頂いて、日本の未来にまだまだ期待できそうな嬉しい気分にさせていただきました。ひとり、おひとりがそれぞれ少しニュアンスの違う活動をされていることが分かりました。子供たちは毎年100万人以上も入れかわります。なるべく多くの子供たちやお母さん方に皆さんの熱意をお届けいただきたいと国民の1人として願うものです。盛夏を迎えますがご自愛のほどを。

2.藤原清:「NPOサイエンスEネットからのご報告」   
 今年6月に総会を開き、役員改選を行い新体制が誕生しました。  
・理事長:川村康文、 理事2名(副理事長:藤原清、事務局長:網倉聖子)   
・山下芳樹前理事長は名誉理事(1年間)、松林昭前理事は監事。   
・ご店主さまは引き続き名誉会員とさせていただきます。   
・全構成メンバーとしましては正会員、サポート会員、MLで構成。
    正会員:会費2万円。サイエンスEネットの活動に賛同し、運営に積極的に関わりをもつ方。
    サポート会員:会費0円。氏名(フルネーム)、所属、簡単な自己紹介で登録。サイエンスEネットの活動に積極的に参加希望の方。
         顔が見えるメーリングリストを目指す。添付もできるのでやがてサポート会員メーリングリストが主流になる予定。
    ML会員:会費0円。アドレスでMLに登録。     
         意見交換や質問などMLに参加できる。現在700名以上の会員数。     
  ※正会員以外は、サイエンスEネットが関わる活動で、10001円を超える
      謝金の場合、その1割を運営に寄付することをお願いしております。
      ご協力よろしくお願いいたします。
  今後もより一層の活動をしてまいりますので、ご支援、ご協力のほどを何卒ろしくお願い申し上げます。

3.川村康文:『つながる思い』    3.11以降,つながる思い
   人々は,いろいろな困難に出くわしたとき,歌を歌うことで勇気をもったり,人を励ましたり,人と人との連帯感をもったりすることができたものです。いまこそ,多くの人の叡智を結集して,「頑張ろう日本!」だと思います。そどころの店長先生自らが, 学者の先生方も,いまこそ,市民のみなさんと共に活動をするときだとおっしゃっていますが, 私も,いろいろな立 場の方々が,「ともに」つながりあいながら,一歩ずつ確かに!と思います。
  9月3日,西郷村,頑張ってきます。

4.二階堂恵理@科学読物研究会   「衣服内気候を考える。この夏快適にすごしましょう」
  衣服内気候はヒトの皮膚と衣服の間の微小空間の温度・湿度・気流の 要素の総称で、快適と感じるのは極めて狭い範囲です。  さらに見た目の清涼感(繊維の特性からのハリのある生地、強撚糸で織られた生地)熱伝導率の高い繊維(触って冷たく感じる。新素材、麻)吸汗性に優れ放湿性に優れた繊維(機能性新素材、麻など)衣服の形(適度な緩みと圧迫、開口部の大きさ)  を総合して選ぶことで着心地は判断されます。今回は夏バージョンの衣服内気候を考えることで、  感覚的だけではない涼しさの求め方をまとめてみました。 この夏、快適  に過ごす工夫の一助になれば幸いです

5.大内隆司:「自作サボニウス型風車」  
 川村研究室主催理科大好き実験教室で作成したサボニウス型風車を、どのようにして自分流に改造できるかやってみた。 背景としては、福島第一原発の事故を機に原発や再生可能エネルギーへの社会的な関心が高まっており、これを機に自分なりに再生可能エネルギー、特に風力について自分なりに理解する一つの方法として改造に取り組んでみた。自分なりに参考文献や論文は読んだつもりであったが、まだまだ知らないことが多いので、今後の参考にしたい。

6.竹内幸一   
 6月30日、7月1日と放射能被災地、福島市の新幹線の駅から歩いていける三河台小学校とそこから西南、東北自動車道路の先の荒井小学校で、 全部の実験がさわれる子どもサイエンスミュージアム。ミニ・エクスプロを開催してきました。校庭は放射能で遊べません。道を歩く女の子の3人に二人はマスクです。 この小学校からも50人が福島県から疎開しました。 地震や津波や放射能の被害者が避難していた大型体育館での科学教室です。 校庭で遊べない三河台小学校では、福島県を離れての野外活動に続いて2 回目の子どもイベントになりました。読み聞かせなど7つの部屋が設けられ、一番大きなのが体育館でのさわれる80種類ミニ・エクスプロ実験です。午前中に小学校の全員500人が楽しみました。最後はもりもりダンスでした。三河台小学校はソニーの理科教育支援で3年連続優秀校に選ばれました。小学校の中にサイエンスワンダールームがあり、色々な科学館で不要になっ た展示物が活かされています。また廊下にも実験が並んでいるので結構訪問客があったそうです。 木校長先生と3人の先生は他の場所にも出前実験室も行っている熱心さです。 この日の科学実験には8名ほどの先生達が設営も子供の相手もされておられました。
 7月1日の開催以後、「サイエンス通り」として職員室と校長室の廊下に、ミニ・エクスプロ常設ミュージアムも出来ました。小学生が毎日楽しんでいます。 午後開催した荒井小学校は校庭で遊べたのですがグラウンドの表土は削られる ことになりました。2学年240人が理科室で楽しみました。1っぺんに120人ですから理科室はラッシュの電車のようです。混雑で歩けません。ここでは30種類ほ ど並べました。 伏見校長さんもこんなに子供たちの輝いている眼は初めて見ましたと感激していました。 子ども達の好奇心で輝く眼と歓声と1週間後に子ども達が記憶で描いた面白かった実験のイラストが励みになっています。 三河台小学校の体育館には偏光板アート、だまし絵、東洋大学、寺木教授のブリキのぽんぽん船,吹く力発電機含め80種類はあったかと思います。

7.土佐幸子:「震源地を探れ!」   
 今、外から日本を見て、「自分の言葉で科学を理解する」ことが 子どもはもちろん大人にも強く求められているのではないかと思います。今回の日本滞在では、地震を自分の言葉で理解する ことを目指した科学教室を教えました。日本付近のプレートのパズル、実際の地震データの使用、ひもを使って教室内での震源地探し、再度プレートに帰る話の展開などを通して、参加者から「あっ!」という声が出た教室の内容を紹介しました。地震の教室でやったのは、地震の波形グラフからS−P時間(初期微動継続時間)を読み取り、さらに震源地までの距離を求めます。各グループがその長さに縮尺をかけた長さをタコ糸で切って、両端を持って観測地点ともう1点の震源地を探します。各グループの子どもの手がスーッと1箇所に集まったところが震源地(震央)。2箇所で地震がおきた想定にすれば、震源地2箇所を結んだ線がプレートの境目。 最大加速度を読み取って、対照表から震度を求め、さらにその揺れの程度を表で見て、ああ、この地震はここで起こって  こういう揺れだったんだ、と実感・理解するわけです。

8.佐々木 清@福島県郡山市立明健中学校:「中学校における放射線教育の指導計画提案」  
A.放射線教育指導計画の工夫点  
 (1)中学1年2年3年ともに2時間関連ある単元の発展学習として放射線教育を行う。
 (2)毎日測定している放射線量データを活用し、科学的な分析力を身に付ける。
 (3)知識の伝達だけでなく、並行して実験や放射線量計測、モデル製作などを行う。
 (4)総合的な学習の時間(放射線の人体への影響・放射線対策)とリンクさせて実施する。
 (5)放射線教育に貢献した科学者の実績を紹介するなど、科学史的な取り扱い を行う。  

B.放射線教育実践の特徴−基礎知識+データを分析する力・データ選択の責任
 (1)放射線教育 → @自らデータを測定し、(モニタリング力の育成)
               A自ら状況を分析・判断し、(情報選択能力の育成と責任 の共有化)
               B互いに支援し合い行動する (自助・互助・共助・公助)
 (2)日頃の授業 → 話し合い活動による科学的な思考力・表現力の育成  

C.放射線教育を通して身に付けたい力(能力・資質)
 (1)放射線教育 → @ 自ら放射線量を正確に測定する力(モニタリング力)
      A 放射線量データの変化に気づく力(データの分析力)
      B 自ら責任を持ってデータを選択する力 (情報選択能力+責任共有)
     C 協力して放射線被曝を少なくしようとする態度(協調性)
 (2)日頃の授業 → @ 自ら観察・実験して正確にデータを得る力
     A 実験データを科学的に分析・解釈する力
      B 科学的な根拠に基づき、責任を持って意思決定する力
      C 思考の練り上げによって思考力・表現力を高め合う態度
   来たる8月7日(日)第50回教育科学研究会全国大会において分科会−自然認識と教育「東日本大震災と科学リテラシー」で、午後1時頃より法政大学市ヶ谷キャンパスで  大震災のつめあと・中学校における放射線教育の指導計画案・ 科学的情報の選択における責任の共有化について、約1時間にわたり発表討論を行います。皆様にご提案させて頂いた指導計画に  1年生2時間分の学習指導案及び活用する資料・教材を提示し、  参加者からご意見を頂き、修正案を作成しようと思っています。

9.繁田正子@京都府立医科大学 地域保健医療疫学    
 小中高校でとりくんできたタバコフリー教育は,社会がまだ十分には理解していない(それどころか情報操作している権威が ある)科学情報をいかに、すべての人に伝えていくかという意味で、放射線に 関する教育と大いにかぶります。
 昨日話した内容はタバコフリーキャラバンのウエブサイトでみられます。   http://www.tobacco-free.jp/caravan/index.html   その本体のNPO京都禁煙推進研究会は、10年以上、行政に要望出し続けて、毎年60校以上の小中高にスタッフ派遣し、ワークショップ型のイベントやっています。署名活動などもやっています。サインいただけたら、うれしいです。   http://www.keiseikai.net/kinen_form/index.php   放射線の人体への影響については3月に流した情報の通りです。 政治的配慮から、絶対表にはでてこられない放射線影響研究所ですが   http://www.rerf.or.jp/shared/briefdescript/briefdescript.pdf   を読んでいただいたら、その研究の確かさと、放射線の後影響(30年後)の問題理解いただけるかと思います。オープンハウスもこの8月されるようです。   http://www.rerf.or.jp/index_ja.html   http://www.rerf.or.jp/radefx/index.html   すでに、何十年もの相当厳しい議論のもとにきまった1mSvの年間被曝限度がなし崩しになっています。その世界の議論を邪魔し続けたのは、広島長崎の保障問題を気にするうえ、原発世論を刺激したくなかった日本の政財官学の社会的巨大パワだったことは有名です。その方々が専門家として発言、リードされるのですから、市民が真実を知ることは本当に難しい。私たちのリスクコミュニケーションの経験を、いろいろな場で生かしていかねば、とあらためて元気をいただきました。本当にいろいろありがとうございました。

10.足利裕人:「真空鈴の実験」
  さっそくケニスさんの改良版ができあがってきました。 子ども達に本来の遮蔽物の無い実験を体験して欲しいというのがねらいですが,先生方・教科書会社の方へうまく伝えるのが難しいです。引き続きご教示いただけたらと思います。ご店主様の本,1冊いただきました。環境を学ぶ学生達への講義にも活かさせてください。「パチンコ一人8万円/年」ってすごい支援(N-Korea)?だと思います。 タバコのヤニや外国の外箱(気持ち悪くなりますね)が脳裏に焼き付いています。 二階堂さんの琉球カスリ,とても新鮮でした。クリップモーターがあなどれないできのクリップモーターカー,ぜひ科学の祭典でも出してください。今年も恒例のクリップモーターの特設コーナーが出ていま した。

11.佐藤年緒@サイエンスウインドウ    
 初めて、不思議なお蕎麦屋さんに足を踏み入れました。その集いは、大変楽しく、その熱気に酔ってしまいました。ネット仲間に入れていただき、誠にありがとうございます。被災地への思いが皆に共通していたこと、また放射線リスクに対するさまざな取り組みや考えて方を聞けたことは有り難いことでした。低線量被ばくの影響について世に、さまざまな見解が発表されているなかで市民が判断する上で何が大事か今後も、考えていければと思っております。

12.加藤俊博    マニアックながらスライシングブロックパズルの研究をしている。
 昔からある有名な「箱入り娘」は最短81手で完成できるが、より 難しいものの開発をしてきている。自分があらたに見つけた同じ10 ピースでは、最短123手掛けなければ完成しない。 5ピースで最短161手掛かる「Junk's Hanoi」は、少ないピースでより手数がかかるスライディングブロックパズルとして世界一を誇る。残念ながら難しすぎてマニア向けで一般には売れないだろう。私の英語名からインターネット検索で、"Junk Kato puzzle"と入力す れば私の考えたパズルを見つけることができるでしょう。網倉さんが発表された泥団子は実物が見たくて、翌日も科学技術館に出向いた。すばらしいもので、ぜひとも私も作ってみるつもりになった。

13.五十嵐航@東京理科大学川村研究室   
 川村研究室では、2010年度からサイエンスコミュニケーション特別演習 ゼミ、通称「毎日ゼミ」を通して、市民とサイエンスコミュニケーションを行っ てきている。その、主な狙いは3つあり、一つは、教員を目指す学生が、実際に小学生から大人までと幅広い世代の生徒に実際に指導する経験を積める場を設けるということ、二つ目は、市民に広く科学の楽しさを伝える場 であること、そして、3つ目が高等学校の指導要領の全分野をカバーする実験教材を開発することである。   
 今回は、特に実験教材の開発に重きを置き、「毎日ゼミ」を通して開発した、「簡易交流発電機」、「水切り交流発電機」、「交流発電地球ゴマ」、「クリップモーターカー」、「フライングスティック」の紹介をおこなった。

14.網倉聖子:『泥団子の科学』    
 関東では、関東ローム層などがあり、数ある絵本通りに製作しても、壊れてしまう泥団子になってしまいます。そこには深い科学が! アトリエ テラ 土の会 田村和也一級建築士が、自然に優しい家 を追究するあまり、泥団子の研究を重ねました。2年前テレビ局の取材で、『世界で一番丸い球体は?』で見事深海5000に次ぐ第2位の真球体に選ばれました(99.45%球体)。 それ以外に、洞爺湖サミットでの来賓お土産用の泥団子製作の挟土秀平左官屋技師、越後匠の家の落合忠司棟梁から、古き昔の技術を伺い、自分なりに試行錯誤しながら現在版簡単『泥団子製作』の科学実験プロ グラムを作成いたしました。肝心の『泥団子』の実物を忘れてしまい披露できなくて残念です。311震災で、復興に向け大工さんが活動されています。その一方 簡単に安くつくれる家屋に集中し、古くからの技術の伝承は危機になっていると挟土技師は訴えています。『泥団子』の科学実験をすることで、日本の素晴しい技術に少しでも興味関心が持てることを願っております。

15.和田重雄:   バイオエタノール   
 ブラジルなどではトウモロコシなどの可食部分から作られていますが、日本では非可食部分から作ろうというプロジェクトがあります。サトウキビ搾り汁を煮詰めて白砂糖を産生する過程で出てくる(廃棄されている)蔗糖成分を多く含む上澄み液の二次的利用という形で沖縄の宮古島でそのプラ ントが作られました。今回は、そのサトウキビの搾り汁からバイオエタノール を作る原理を体験いただきました。最初に、宮古島から届いたばかりのサトウキビの搾り汁を飲んでいただきました。見た目(色が茶褐色的)が良くないこともあり、意外とおいしいという 感想でしたね。甘みの中に、少し酸味がきいていました。その搾り汁に、スーパー等でも売られているパン酵母を少し入れて体温で暖めると発酵が起こり、30分程度でほのかなアルコールの香りと気体(二酸化炭素のはず)の発生が観察できました。バイオエタノールをある程度以上混ぜたガソリンでエンジンを動かすには、車のエンジン自身を改造しなければならないなどの事情があり、日本(宮古島)ではバイオエタノール入りのガソリンは販売されていますが、実用化という状況までには至っていないのが現状のようです。このテーマの実験教室を何回か実施してきましたが、今年度は子どもゆめ基金の支援を受けることが内定しているので、さらにブラッシュアップした実験教室(サイエンスショー)を作り上げたいと考えています。

16.井手広法(株式会社いまココ 代表取締役)映像製作を企業 3月11日以降、福島県いわき市に物資を届け、避難所における炊き出し等の支援活動を行って来ました。周りからの援助もあり、様々な活動を行って行く中で、いわき市のみならず、原発近辺在住の一般市民に対して、放射線(放射性物質)がどのように具体的な被害をもたらすのか?という情報が不足していると感じました。政府の発表や対応に対して、国民の反応は常に懐疑的な視点が存在し、マスコミもその懐疑的な姿勢を助長する様な報道の中、福島県いわき市にて支援活動を行いながら、この問題を解決して行くには、科学的・医学的な見地から事実を元にした情報の発信が不可欠であると考えていましたが、その、ノウハウがない為、模索していた中、こちらの(サイエンスEネット)例会を知り、そのきっかけを求めに参加いたしました。 そして、さまざまな情報をいただけました。今後の活動の参考に生かせればと思っております。