2005.7.2(土) 『コンピュータで不思議な模様や樹木を描こう(フラクタル入門)』  大西 俊弘 (奈良女子大学附属中等教育学校)

今日は、IPC(情報処理センター)にてパソコンを使って不思議な図形を体験しました。講師は大西先生です。
雨の中、足下が悪いのにも関わらず非常に多くの参加者があり盛況でした。


さてさっそく問題が投げかけられました。


2つ赤色の点を移動をする最短経路は全部で? 色鉛筆でなぞって考えています。 ん!?計算で求まるぞぉ



2で割り切れるものと
割り切れないものとに
色分けをしました。
 不思議な図形に
これゃ何か背景があると
神妙に聞き入る
シェルピンスキーのギャスケット(フラクタル図形)
と剰余系の話を説明する大西先生



「2以外の自然数で割ったとき
どんな模様になるか」
作業開始!! 参加者の作品。9の剰余系まで色分けできます。
段数を増やしても全体の模様は繰り返されます。
数字の周りの円を消す配慮をすると綺麗になります。

上記ソフトは、「色分けパスカル http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~tomodak/soft/#pascal 」(大阪教育大学附属池田高等学校 友田勝久先生作)
からダウンロードできます。                                              おしまい