2進法を用いれば、「外れる」「外れない」や『ある』『ない』のような2つの回答から1つを選ぶことによって、
色々な文字や数字などを確定したり表現することができるのです。
お奨め本: 『素数ゼミの謎』(著:吉村仁 出版:文藝春秋社)
身の回りにある何進法について色々と考えて、2進法と3進法を例に表現の仕 組みを学びました。そして2進法で表した数を10進法で表現するにはどのよう にすれば良いのかを桁(位取り・繰り上がり)の世界を理解することに時間を 費やしました。 |
次に、反対に10進法で表された数を2進法で表すには、どのようにすれば良 いのかを考えることにしました。なかなか大変。この作業が理解できると見逃 していた10進法の位の仕組みを理解できることにも繋がります。現在高校 1年生で学ぶ内容でも、しっかり解いてくれました。 |
頭を大分と使ったのでカードマジックを。1〜15のカードをシャッフルして、何やら穴に差し込んでいます。あらっ!?いつのまにか、順番に数が揃っています。 |
何か仕掛けがあるようですね。それぞれのカードには穴が同じように4つ空 いていて、数字のカード毎に切り込みが入っています。どのようなルールで 切り込みが入っているのかを「学んだこと」から解明していきます。 |
ワークシートで確認をして、仕組みが分かれば厚紙で製作 開始! |
最後のカードマジックは、自分が思い描いた数字を「ある」「なし」の返事だけで 的中させてしまうマジックです。まず1〜31の数で好きな数字を思い浮かべま す。ワークシートにもある5枚のカードを見て、その数字が含まれているかどう かを返事します。全てのカードに対して返事が済むと的中される仕掛けです。 |
もしかしたら暗号で教え合っているのでは?と疑われると困るので、先生 以外の会場全員が1つの数を決めることにしました。写真のように「ある」 「なし」という回答を続けていくと、あらあらあら....決めた数にだんだん と絞れてくるではないですか!! 不思議 考えてみよう! |