京都府高等学校数学研究会 平成15年度秋季研究大会


photo 「中高一貫校に赴任して体験したこと」と題して奈良女子大学文学部附属中等教育学校の様子を大西先生が熱く語られました。教育課程を組み替えて実践をされ、学園祭の取り組みなどが顕著だということでした。 photo 附属学校の生き残りをかけて生徒募集の方法に工夫が必要と痛切に感じました。他にも、四角形の重心、折り鶴の幾何学、カレイドサイクルの数理についての発表があり、大変盛り沢山でした。
photo 4F特別講義室で全体会が催されました。本当に大学の講義室の雰囲気です。校舎が円筒形ですので、HR教室は扇形に近い形ではなかったでしょうか?校門から玄関までの距離が長く、キャンパス内にはバス停(スクールバス用も有り)もありました。 photo 各教室には、黒板の代わりにホワイトボード、imacパソコン2台・プラズマテレビが前方に設置されていました。もちろん天井にはエアコン完備で、廊下には生徒個人の荷物ロッカーがありました。公立中学校・高等学校が羨むような施設です。
photo 研究授業 (中学校数学1年)立命館宇治高等学校 上田 幸恵先生の授業の様子です。授業は「1次関数の決定」で、生徒数三十数名で実施されていました。 photo Imac。全教室に2台設置。廊下には、各個人の荷物入れのロッカー箱がありました。
photo 授業では、このようなテキスト使用を中心に行われています。百升計算によって、四則計算力の速度を高める訓練もされていました。 photo
photo 大西先生提供の「カレイドサイクル」を娘と一緒に製作しました。月曜日に小学校の先生に見せてくると喜んでいます!
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