「ひらめき☆ときめきサイエンス 〜ようこそ大学の研究室へ〜 KAKENHI」
(研究成果の社会還元・普及事業)
令和2年8月9日(日),8月23日(日),9月6日(日),9月20日(日)実施
SDGs(食糧問題)を探究するフェルミ推定
−数学的モデリングチャレンジ2020−
(整理番号 20HT0126)
研究代表者 河崎 哲嗣 (国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学) 監修・協力 柳本 哲 (京都教育大学) 協力講師 谷 陽良 (京都市立朱雀中学校) 村井 翔馬 (京都府立北嵯峨高等学校) 岡本 英通 (垂井町立不破中学校) |
【このプログラムのテーマと関係する研究代表者科学研究費】 (1) 基盤研究(C) 18K02898 H30-H33 「IoTを活用した創造的思考力を育成するグローカル遠隔協創学習」 (1) 基盤研究(C) 15K01063 H27-H29 「グローバルな算数・数学教員養成を目指す遠隔協同セミナーの研究」 (2) 基盤研究(C) 23501187 H23-H25 「小学校教員を志す文系大学生を対象とした数学的モデリング授業の開発研究」 (3) 奨励研究 19911012 H19 「中高及び高大接続を意識した特設単元における科学・技術の融合教材の開発研究」 (4) 奨励研究 16913006 H16 「中高一貫及び高大接続を意識した数学特設単元教材とデータベースの開発研究」 |
新型コロナウイルス(COVID19)感染症対策によって,事業全体を高機能型WEB会議zoomの使用を中心にしたオンライン授業をすることになりました。例年岐阜大学サテライトキャンパスにおいて半日で取り組める内容をオンライン授業で一気に進めようとすると困難があるため,4日間の日程に分けて取り組みます。最終回ではそれまでに得られた知見を受講生同士で協議して1つの結果を得たいと思います。 |
取り組む内容や必要な連絡事項は、このページから指示・お知らせしますので確認を忘れないでください。 (※メールでも連絡する予定です。) |
※受講生の顔や全体の姿を、できるだけ配慮しながら掲載します。特に掲載が困る方は事前に、お早めに申し出てください。
プログラム全体の概要(活動を始める直前に詳細な内容に、また実施後には結果の内容を書き加える予定です。) |
【受講が確定したら】 @ 全体の授業に必要な物品・配布物を梱包して,受講生宅に事前に郵送します。 A 本マグロ解体パズルなどの届いた物品の確認をしてください。 ※パズルはプレゼントです。また同封のお菓子類は9月20日(日)に皆と一緒に食べながら協議しますのでフライングはNGです。 B カラー液晶グラフ関数電卓をレンタルします。その使い方については,動画配信を実施します。 また幾つかの質問については、8 月9 日、8 月23 日、9 月6 日を中心にzoom で対応するようにします。 Mail : gjed00040@jim.gifu-u.ac.jp 宛まで、事前に質問を頂けると助かります。 C 『重要』受講生は記入した事前調査やアンケートを直ぐに返送してください。活動を上手く進めて成功させるためのとても大切な作業です。 メールやFax でも構いません。 |
2020年8月6日(木)17:00発信:皆さんが登録されたメールにも同じ内容を配信します。
※zoomのミーティングIDとパスワードは、上の画像ファイルと同じ『送付内容について』のプリントの裏に貼っています。
他人に教えたりしないでください。
また,登録して頂いたメールの方にも配信しますので、確認してください。
第1回 | 8月9日(日)13:00〜14:30頃 |
(1) zoomによる接続テスト (ミーティングIDとパスワードは、『送付内容について』のプリントの裏』に貼ってあるよ) (2) 開講の挨拶(諸注意と連絡) ※@,A,B,Fの4つの資料を完成したものからでも、また1つにまとめても良いので、9月6日(日) 必着で返送してください。同封したレターパック(ライト)を使って、投函してください。 休憩 10分 (3) 動画配信:科研費の説明&ミニ講義(代表者) ※動画を再び見たい場合は、皆さんのメールに招待アドレスを送りますので、後でゆっくりと見て下さい。 その動画を録画したり,内容や資料をコピーして授業に関係のない第3者に提供したり, SNSに投稿して話題にしたりしないように、十分注意してください。 (4) (導入課題)問題提起とお寿司の計算 |
約20分間 約20分間 約27分間 約10分間 |
8月9日の授業の1シーンから |
できるだけ、早く見積もって、判断する能力がこれからの世の中には大切になってきます。
その根底になる考え方が「数学的モデリング」になっていると考えて下さい。
粒の個数は何倍に? 大きさ(体積)は? それは何人前分? サッと計算できる? 【おおよその数量】 概算能力 |
パッと見て、 簡単な基本の形の 組合せがイメージできる? 【おおよその形】 概形能力 |
絶対、好きなお寿司って、マグロとかイクラを回答すると思っていたのに、タマゴ?ハンバーグ?イカ?.....ガクッ....思惑が狂った...
協力講師の柳本先生と谷先生(熱意あるメッセージ) | 岐阜県・愛知県・京都府の皆さん!こんにちは 家族と旅行で、車中からも参加 (さすが、夏休みですねぇ) |
クロマグロの全長が1m??? あまい! そんなもんじゃない... |
第2回 | 8月23 日(日)13:00〜 |
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8月23日(日) 8月9日(日)の授業で聞き損じた内容や 質問があれば、13時から30分間程度ですが zoomで対応します。 ※ミーティングIDとパスワードは前回と同じです。 5分 程度の動画 必ず見てワークシートを一人で考えてみましょう。 チャレンジ課題1 マグロの資源量の今 |
← クリックしてね → |
9月6日(日) 質問があれば、15時から30分間程度ですが zoomで対応します。できれば、事前にメールで 連絡をください。 ※ミーティングIDとパスワードは前回と同じです。 5分 程度の動画 チャレンジ課題2 マグロの資源量の将来量 |
これで8月23日(日)以降に、3本すべての動画が視聴できますので、 Fワークシートに取り組んで、@ABのアンケートや調査用紙と一緒に、 9月6日(日)までにレターパックで返送してください。(本番は9月20日です!) |
最終回 | 9月20日(日)13:00〜17:00頃 |
zoom による解説会及び研究協議 ※緊急に日程変更の場合は9月19日(土)21日(祝)22日(祝)を予備日としています。
13:00〜13:30 zoom による受付及び出席点呼 13:30〜13:40 スタッフの紹介,グループ分け 13:40〜14:00 導入課題についての講評(協力講師) ――――(休憩)―――― 14:10〜14:40 グループ内の意見交換および協議: チャレンジ課題1について(学生・院生によるTA) ―――(適宜休憩)――― クッキぃータ〜イ〜ム!!(当日までにフライングして食べたらダメよぉ!) 14:50〜15:20 グループ内の意見交換および協議: チャレンジ課題2について(学生・院生によるTA) ――――(休憩)―――― 15:30〜16:10 全体発表および意見交流(協力講師) 16:10〜16:20 講評(代表者) 16:20〜16:30 修了式(未来博士号授与) ※実際の修了証は受講生宅に郵送します。 16:40〜 全体の諸注意・説明(アンケート記入,事後調査とワークシートの回収等),解散 |
【重要】 |
※受講生は,事前に配送に利用した梱包箱に、貸し出したカラー液晶関数グラフ電卓など返却物、最終アンケート、最終調査用紙、 ワークシート記入用紙一式等を入れて返送してください。 マグロのフィギュアや個人用ホワイトボード等は差し上げます!!! |
−−− お礼とお願い(メッセージ) −−− |
ひらめき☆ときめきサイエンス SDGs(食糧問題)を探究するフェルミ推定 −数学的モデリングチャレンジ2020− にご参加して頂いた皆さんへ 本当に大変な時期に、約1ヶ月半の間、忍耐強くしかも集中して取り組んで 頂きまして有り難うございます。 充実してくれたでしょうか? 物足りなかったでしょうか? 至らなかった部分が多々あったと反省していますが、これからの皆さんの 成長に少しでも役立ったらと私達は願っています。 さて 皆さんの率直なご意見やご要望をアンケートなどに書いてください 今後の活動の改善や発展のために参考にしたいと思います。 次の(1)〜(5)の5点セットを返送用ダンボール箱に入れて、 岐阜大学教育学部までお送り下さいませ。 (1) 9月20日に使用記入した「E ワークシート」 ※残念ながらキレイな画像が撮れなかったのです。 一度回収した後、改めて返送いたします。ごめんなさい。 (2) 「O 事後調査」に記入してください。 (3) 「P 事後アンケート」に記入してください。 (4) 「修了証」と一緒に入れていた「アンケート用紙」 に記入してください。 (5) カラー液晶関数グラフ電卓を忘れずに ****************************** 今後の皆さんのご多幸とご活躍をお祈りします。 zoomを通して「また来年会いましょう!!」という言葉が 耳に残っています。 実現できますように、皆さんも祈って下さい。 −−− 代表及び協力講師及び大学院生一同より −−− |