古いものは下になっています。
けいはんなDEサイエンスとは、「けいはんな子どもサイエンススクール事業」の 科学実験・工作イベントです。 けいはんな文化学術研究都市で、子どもたちが科学実験・工作教室に積極的に 参加し、直接五官で感じることで科学することの楽しさを実体験する。」ことを目的としています。
KATAKATA」は積み木を組み合わせた玩具です。でも触ってみると「アレッ」「ナンダ」 ホントに不思議な展開を魅せるんです。新しい発見が次々生まれてきます。CUBE ARTは 説明できません。見て触って楽しんでください。
あれっ!?浮かび上がってくるよ、あの絵。不思議っ。生活の中にも錯覚を利用した工夫が 隠されている。君もオリジナル作品を作ってみよう。
裏返してみよう、分けてみよう、動かしてみよう、集めてみよう。さて、何がおきるのか 自分の目で確かめてみてね。
挑戦しませんか。腕自慢、興味のある人、算数・数学おもしろクイズで待っています。 相談コーナーもあるよ。
君も今日からマジシャンだ!!ジオメトリック・マジック(手品)に挑戦しよう。 こんなところにも数学・算数が使われているんだね。
万華鏡のように美しい立体「カライドサイクル」。それと名刺3枚を使って「正20面体」を作ります。
って??ハイ出来るんです。日本が生んだ折り紙の傑作「折り鶴」。どうしたらおれるかな。
学研都市立地機関(国際高等研究所、日本原子力研究所、大川センター、ATR他), 地元自治体(京都府(本庁他)、大阪府、奈良県他), 京都府教育委員会他地元教育委員会, 学研都市建設推進等関係者等, mathEnet、京都府立高等学校数学研究会、京都教育大学附属高校, 他
玩具KATAKATAの紹介。KATAKATAは木製の立方体を環状にテープでつないで ある。 ま るで手品のようにKATAKATAを操る様子に引き寄せられ た"KATAKATAショー"だった。子どもの発想から出てきた新しい組み立て方も
先生がドイツにいかれた時に,どこででも有名な数学者や科学者の痕跡を 見つけられた。例えば大学の教室の名前に『ヒルベルトROOM(空間)』などの ように 数学者の名前が付いていたり,道の名前になっていたり,お札になっていた りす る。ドイツでは,数学を文化の一つとしてとらえており,大切にされてい る。そこ が日本と違うところであると感じ,まずはそのドイツの感覚を肌で感じてみ たいと 思った。
子どもの空間概念が教育によって発展するのか,また,どの程度の変化が 認めら れるのかを探られていた。その結果,1学年以上,子どもの空間概念が発展す ること が明らかにされていた。子どもの描画認識について知ることができた。ま た,教育 は子どもの認識の質を変えることであるとわかった。
今の数学教育における問題点を挙げられた。@確率・統計,空間の体系的 な指導 AITの利用を前提にした指導B算数・数学と総合学習の関わりの不足C到達 点の見 えない中での基礎・基本D1+1>2にならないTTE評定Cを付けることへの抵抗 の減 衰。 この中でCに関して,基礎・基本とは何かということはよく言われるが,到 達点が あって初めてそこに向かっていくための基礎・基本を考える事ができるとい う視点 にとても納得し,これをふまえて考えていこうと思った。
小学校5年生から中学生を対象とする一貫教育としての取り組みについて紹 介され た。『特撮』をテーマにしてそこから色々なサイエンスを考えていく授業内 容も紹 介された。
今後の取り組みとして高校2年生の代数幾何でトリックアートの作品をつく らせる 教育内容の紹介された。ここでは,空間のベクトルを用いてされていた。け いはん なDEサイエンスで行われる小学生対象のものも紹介された。これは,直交座 標に絵 を描かせて,直交座標を変換した座標系の上に変換後の絵を描かせる方法を 用いら れていた。
京都教育大学とドイツのベルリン自由大学の間で学生同士で行われた遠隔 授業の 報告をした。日本側の学生のレポートから,この遠隔授業によって創造性の 育成が 図られたのではないかと考察する。第2回目の交信で行われた日本側からの発 表は 『京都と数学』というテーマに基づいて行われた。具体的には,@京都の道 (碁盤の 目の道と同心円状の道との道のりの比較)A和算(算額について)B水時計(近 江,飛 鳥の水時計について)C模様と群論(京都の寺院における模様探し)である
文部科学省の出す学力向上フロンティア事業について,全国各校で行われ ている 取り組みについてキーワードを拾い出し,それぞれの実施状況を調べた。そ の結 果,全国小中学校で主に取り組まれているのは「少人数指導」「TT」「習熟 度別学 習」であることがわかった。また,この事業のテーマ3である「児童生徒の学 力の評 価を生かした指導の改善」を取り組む学校が少ないことから「評価」が難し い課題 であることが見受けられる。