中央小の情報教育(私案)
中央小学校における情報教育 (私案)
Feb/20/1999
小田指導要領(平成10年12月14日告示)総則第5 2(8)
各教科の指導にあたっては,児童がコンピュータや情報通信ネット
ワークなどの情報手段に慣れ親しみ,適切に活用する学習活動を充実
するとともに,視聴覚教材や教育機器などの教材教具の適切な活用を
図ること。
(1) 指導要領の記述を学校教育において具体化するために,
識と技能
として,まず,次のことをとりあげる。
職員に必要なコンピュータ及び情報通信ネットワークに関する知識と技能
と聞いて,コンピュータのスイッチを入れ,ホームページを見に行くこ
とができ,電源を切ることができる。
2.市教委の夏季実技講習で扱った程度のWindous98(95)の操作ができる。
具体的には,フォルダの作成や削除。ファイルの移動や削除など。
3.ネットワークを通じてメールのやり取りができる。
はじめはKIDS' ON THE NETで,次は,インターネットで。
4.ネットワーク社会の可能性と危険性について認識し,このことについて
自分の意見をもつ。
児童が各学年において到達すべき知識と技能
<全学年共通> コンピュータ室を利用する際の約束事を守る。
1年 ・ゲームソフトを通してクリック,ポイント等のマウス操作に慣れる。
・IME98のソフトキーボードを使ってひらがなの入力ができる。
・習った漢字への変換ができる。
・学習用ソフトを使って,教科学習の中でコンピュータを使うことが
できる。
2年 ・1年の事項の習熟
・「えほんらいたー」等で作った絵や文章を,自分のフロッピーディス
クに保存することができる。さらに,保存したものを呼び出し,再
編集,印刷をすることができる
3年 ・サーバーへのデータ保存,サーバーにあるファイルを開くなど,コ
ンピュータ室のネットワークを知り,画像を利用できる。
・タッチタイプの練習をはじめる。
・インターネットを使い,必要な情報を得る。
4年 ・タッチタイプの習熟。
・ワープロソフトを使い,ローマ字入力の練習をする。
・ワープロソフトを使い,簡単な文書を作ることができる。
・作った文書に図や写真を貼りつけることができる。
・HTMLファイルで保存して,ホームページで公開できる。
・インターネットの検索機能を使い,必要な情報を得る事ができる
・著作権について知る。
・ネットワークにおけるマナーやルールやを知る。
・ネットワークを通して相手と情報交換をする。
5年 ・ワープロソフトを使い,学級新聞を作ることができる。
・著作権について理解する。
・ネットワークを通して校外の相手と情報交換ができる。
・情報交換の手段としてホームページを利用することができる。
6年 ・「発表くん」などの簡単なプレゼンテーションソフトを使い,教科
学習の成果を発表することができる。
・ネットワークを通して校外の相手と情報交換ができ,それを学習
に利用することができる。
なるため,ここではふれていない。
(2)具体化のための条件整備
時間の確保 職員の準備時間 … 個人差の問題
研修時間
児童の学習時間 … 操作の習熟と「適切に活用する学習活動を
充実」することの関連
初年度における対応
>>> 参考 <<< ホームページの公開にあたっては,「起案書」を提出することにより
校長の確認を得ることとした。
今後,ページの追加・更新のことを考えると,手続きの簡略化を検討
したい。ただし,あくまで学校の情報として広く公開されるものであり,
学校新聞と同等もしくはそれ以上の注意が必要である。
ホームページ ZAKKAYAおだや