ドライアイスで音 給食にアイスクリームがつくと・・・ Oct.04 / 2000
給食にアイスクリームやフローズンヨーグルトがつきます。
そのときいっしょについてくるのが,ドライアイス。
このように水に入れてみるだけでもおもしろいのですが,
すこしあそんでみることにします。
夏の暑いときはドライアイスがたくさんあったので,
アルコールとドライアイスの寒剤であそびました。
今日はあまりなかったので,「音」であそびました。
といっても,ドライアイスの上にスプーンを置いてみるだけです。
すこし押し付けるようにすると・・・ブーーーンとかキーーンとか
音がします。
押さえ方や場所によって音が変わります。
音がするときは,スプーンが震えているのがわかります。
交代で,やっています。
スプーン以外のものではどうだろうかと,指示棒代わりに使っていっる
窓枠の切れ端(アルミ製)で同じようにやってみました。
音がすこし低く,さらに大きくなりました。
小学校1年生ですので,理由についてはふれません。ふしぎだね!
で終わっています。
今回使った給食のスプーンとアルミの棒です
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ところで,この,ドライアイスを水に入れたときにでる白いけむりのこと。
これを,二酸化炭素だという人がいます。
ドライアイスから白い泡が出ているように見えるので,無理のないことか
もしれません。
でも,子供たちには,そのままにしておくわけにはいきません。
気体・・・目に見えない
液体・・・目に見える
固体・・・目に見える
ということから,目に見えるのだから,気体の状態の二酸化炭素ではないと判断して欲しいものです。
では,この白いものは何だろうということになります。
水の中に入れてドライアイスのまわりにあるものは何かと考えると,それはもう,水しかありません。
ということは,白いものは水がその状態を変えたもの(温度から考えれば液体でしょうか)ということに
なります。「霧や雲と同じだよ」と,小学生には話しています。