トウモロコシ これが 花 です
教室の前にある小さな花壇でトウモロコシを育てています。
食べているところは,実 (種子) です。ということは,どこかに
花があります。
上のほうに見えるのが 雄花 です。一つ一つの花の大きさは,1円玉とくらべてみてください。
トウモロコシの雄花は,とてもたくさんの花粉を出します。葉の上の粉が 花粉 です。
これが 雌花
赤や白のひげのようなものが見えます。
雄花からとんでくる花粉を,ここで受け止めます。
トウモロコシは花粉が風で運ばれるという意味で
「風媒花」の仲間です。
・・・・・ 虫が運べば「虫媒花」イチゴなどがそうです。
実になる部分をみてみます
1本1本のひげが一つ一つの種子につながっています。
きれいな「トウモロコシ」になるためには,これら全てが
「受粉」に成功しなくてはなりません。
ところで,この白いトウモロコシ,どこかで見たことがあり
そうです。サラダなどに使っているものです。