モウセンゴケ <毛氈苔>
「毛氈」(もうせん) 獣毛に湿気・熱・摩擦などを加えて
一種の縮絨(しゅくじゅう)を施し,各繊維を密着させて
製する敷物用毛織物。「緋毛氈」 (広辞苑第五版)
モウセンゴケ
モウセンゴケ科の多年生食虫植物。
葉の上面に多くの赤い腺毛があり,粘液を分泌して小虫
を捕まえ,消化・吸収する。
夏,白色の小5弁花を開く。
山間の湿地に自生。 (広辞苑第五版)
その名のとおり,湿地の緋毛氈です。7月の終わり,白い小さな花をつけていました。
愛知県豊橋市にある「葦毛湿原」がモウセンゴケ(トウカイモウセンゴケ)の自生地として知られています。