京都自然観察会 〜深泥が池〜
2003年12月21日
午前10時,深泥が池南堤公園集合
前日の雪が少し残る公園です。
1本だけ落葉していない木があり,
そこに集まっています。
すでに,観察!!
池に場所を移します。
MLで話題になっていたものを探しはじめます。
ありました。
「チッチゼミ」が卵を産みつけるという
ツツジの仲間の木です
ピントが合ってないのですが・・・
枝が,ささくれのようになっています。
後半に小型の双眼実体顕微鏡で卵を
見ました。
1か所に5,6個の卵が産みつけられていました。
ちょうど,炊き立てのご飯のようでした。
ご飯といっても,卵の形はインディカ米の形です。
地グモ。(ほんとの名前はなんと言うのでしょう)
白い袋のようなものが2本,根についているのが
わかりますか?
この中に,クモが入っています。
そっと引っ張ると,クモを捕まえることができます。
小学生のころ,よく遊びました。
セミの抜け殻
参加した皆さん
10年以上前の冊子に同じ場所で
撮った写真がありました。
というか,同じ場所だから写真を撮ろう
ということになったのですが。
ササが茂り,まったく違った場所のようです。
まずは むしめがね
この双眼実体顕微鏡は,いいですね!!
双眼鏡のように首に下げるようになっています。
照明つき。40倍くらいでした。
Nikonのファーブル
さすが,Nikonのレンズです。小型ですが実に
シャープな像です。
池をぐるっと一周。
このあと場所を移し,観察会のまとめ。
大学の収蔵品の鑑賞。
理科教育の話。
そして,懇親会。
充実した1日でした。