なんでも 理科室
NANDEMO RIKASHITSU


     理科室 No.2                     


キカイと手書き  
 ひとつの話についてひとつ書こうと思っていながら,出遅れてしまいました。
最初からこうでは,先が思いやられます。 21日の朝からキーボードに向かっ
ているのですが,最近職員室のプリンターの調子が思わしくありません。今日
の5時間目に3組の理科があるので,そのときに配ろうと思うのですが,さて,
プリンターの調子はどうでしょう。プリントできなかったら,ま,次の日ということ
で。 キカイ(機械,器械)がなくては,日常の生活は成り立ちません。キカイの
調子がいったんおかしくなると,どうしようもなくなってしまうというのも事実です。
そのようなとき,どう対応していくのか,理科を学習するなかで,このようなこと
も考えていくことができます。
 ところで,このプリントを手書きでつくって,プリンタの調子の左右されないとし
ても・・・みんなに配るためには印刷機にかけます。ということは,ここでもまた,
キカイに頼ることになります。


理科室の約束
 
5年生の理科の学習のにはいる前に,理科室の約束について話しました。大
切なことはひとつ。
  理科室でさわがない!!
ということです。「走らない」といっていたときもあるのですが,もうひとつ広げまし
た。もちろん,理科室以外でも同様ですから,「〜でも」というべきですね。ここの
ところは,言葉の響きということでとらえておいてくださいね。


楽しいからこそ
 
小中学校の校内で,重大な事故が起こっている場所が二つあります。プールと,
理科室です。どちらも,楽しい場所です。でも,事故が起こってしまっては,事情は
一転してしまいます。
 プールも理科も,どちらも,大人になっても好きでいてほしいものです。そのため
には,授業の中で楽しさを味わうとともに,事故を起こさないことだと思います。お互
いに,十分気をつけていきましょう。


なぜ,理科を勉強するの? 
 
これは,よく聞かれる話です。というより,私たち(理科を教える立場として,また,
大人,親として)はっきりとした考えを持っていなくてはならないことの一つです。でも,
なかなかうまくいえないんですね。とはいえ,あきらめるわけにはいきません。
 もちろん,楽しいから!!なんですがそれだけではありません。これが伝わるような
理科の時間でなければいけませんね。これは,私の仕事。

「種子の発芽」ただ,種子をまいて発芽させるだけではありません。いろいろな条件を
考えていきます。これが,5年生の理科。つぎは,そのあたりを。

                                    

 教科だより「理科室」もくじ


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