天合峰 オオムラサキの幼虫
オオムラサキ
オオムラサキ
オオムラサキは、紫色の斑点を持つ大型の蝶である。日本を代表する蝶である ところから「国蝶」ともいわれている。幼虫はエノキの葉を食べて成長し、さ なぎにならずエノキの根元で越冬する。春になると再び木に登り若芽を食べて 成長し、やがてさなぎになり羽化する。
天合峰周辺にはエノキが多く、中には直径1mを超すものも見られ、多くのオオ ムラサキがエノキを食樹としている。
上の幼虫の写真は、黄葉したエノキの葉の上で活動しているところを捉えたもの。 (11/8撮影) 落ち葉の微妙な色の変化にさえ反応する完全な保護色で身を守る。