天合峰
ウラジロ(裏白)
〜正月のしめ飾りに使うウラジロは天合峰に取りに行きました。〜
冬になるとウラジロは濃い緑色になり、葉が少し垂れてくる。芽吹きの頃は写真のように 薄緑色で、やや斜め上方に直線的にたくましく新芽を伸ばす。
暖地の林下に多い、葉の裏面が灰白色の常緑性のシダである。高さは2m以上に達する。 根、茎は長く這い、時に大群落をつくる。
古くはシダと呼び、歯朶(しだ)すなわち「齢(よわい)垂(た)る」とし、長寿の意味から 新年の飾りとする。分布は関東以南。