第2回科学教育ボランティア研究大会分科会
 
分科会での発表をご希望の方は、申込書にその旨お書きください。
一人当たり質疑応答を含めて20分程度を考えていますが、変更の可能性もあります。


■分科会A■ 9:30 - 11:30 


(1)「パートナーシップのあり方」分科会

 科学教育ボランティア活動に必要なパートナーシップとは何でしょうか。
ちょっと聞いたときには、なんとなくわかる気がしますが、よく考えてみ
たり、人と話してみると、あれ?と思ってしまう。意外と一人一人が少し
づつ違ったことを考えているかもしれません。実験教室の世話をしてみたが、
講師にはこんなことを望みたい、講師のボランティアに行ってみて、思惑と
違った希望を出されて困った、地域で科学教育イベントをしてみたが、まわ
りからこんな風に助けてもらって嬉しかった、etc. etc.。いろいろな立場や
経験をお持ちの方々からの意見を聞いて、より良いパートナーシップをめざ
して知恵を出し合いましょう。


(2)「ハウツー科学教育ボランティア活動」分科会

昨年に引き続いてのテーマです。1時間の演示時間がある。さあ、何をど
んな順番でしようか?、はじめの引きつけが大事だがそのコツは?、こんな
悩みを持ったおぼえはないでしょうか。ボランティア活動そのものを立ち上
げたいが、何から手をつけたらいいか雲をつかむような思いだ、という方は
いらっしゃらないでしょうか。さらに、ボランティアの方法も、大きな科学
教育イベントから小さな屋台型実験教室、インターネット利用等、いろいろ
です。今年はベテランだけでなく、これからボランティアに関わってみたい
という方にも、是非その思い、経験、希望や悩みをお聴かせ頂きたいと思い
ます。いろいろな人と、いろいろな方法が集まって、率直に話せる場にした
いと考えています。




■分科会B■ 13:00 - 15:00 


(3)「実験・観察・工作」分科会

 座って聞くだけでは、科学のおいしいところを食べ残してしまう。科学教
育ボランティアに関わる人たちに共通の思いではないでしょうか。手を動か
して実験をしましょう、目を良く開いて観察をしましょう、夢を実現する工
作をしましょう。こんな呼びかけをして、子供たちと科学を結んでいきたい
ものです。そのために、日頃行っている実験・観察・工作の話をお聞かせく
ださい。興味深く見せるコツ、身近なものを使うヒント、材料や経費を節約
する方法、みんな参考になります。凝ったテーマである必要は全くありませ
ん。ひも一本でできる実験なら、うちに帰ってから直ぐに自分でもできます。
観察のコツを知ったら、学校の行き帰りに毎日見る景色が違ってくるかもし
れません。工作材料探しに、100円ショップが宝の山に見えるようになるかも
しれません。もちろん、そのような日常的なものから少し頑張って発展させ
れば、こんな素晴らしいものが、という発表も大歓迎です。熱気あふれるお
話と質問を期待しています。

 この分科会は、発表申込みの数や内容によっては、複数の分科会に分け
て行います。その際の分け方等は、主催者にご一任ください。

現在以下の方から、発表のお申込みをいただいております(当日の発表の順序とは異なる可能性があります)。




■ポスターセッション■ 16:50 - 17:30

 ポスターセッションについては特にテーマを設けません。
御自分のグループの宣伝やポスターや製作物展示などご自由に
お使い下さい。
 1人当たりのポスター貼り付けスペースは、横90cm×
縦210cm(床からの高さ)の板を2枚が基本ですが、不足
の場合はご相談ください。貼り付けは画鋲でできます。掲示板
の前に机を置いて、簡単な展示品を展示していただくこともで
きます。机は60cm×150cmです。

「ポスターセッションで発表希望」と書いてお申し込みください。


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